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スニーカーフリークのリアルな靴選び。 Vol.6 加賀美健
HOUYHNHNM SNEAKER RELAY

スニーカーフリークのリアルな靴選び。
Vol.6 加賀美健

最新のパフォーマンスシューズから、限定品にコラボレーション、はたまた忠実な復刻モデルもあればトップメゾンだって参戦し、拡大を続けるスニーカーマーケット。そんななかスニーカーに精通した人たちは今、どのような視点で、どのモデルを選び、実際に履いているのか? 業界屈指のスニーカーフリークたちのリアルな靴選びをリレー形式で紹介していきます。今回登場するのは、前回の西本克利さんからの紹介で、現代美術作家の加賀美健さん。最近特に気に入っている5足を挙げてもらい、それぞれを選んだ理由やお気に入りのポイントを聞いてみました。

 

01:VANS_AUTHENTIC 靴は汚いほうがかっこいい。

ー 今日は加賀美さんが最近気に入っているスニーカーについて話を聞かせてください。まずはこの〈ヴァンズ〉の「オーセンティック」から。ずいぶんと履き込まれていますね。

加賀美:真新しいピカピカなスニーカーは苦手。なんか気恥ずかしくて。自分のなかでは、靴は汚いほうがかっこいい。そしてなにより、これくらいボロボロになると、自分の足に馴染んできますから。

ー それにしても、ボロボロすぎませんか? アッパーやソールに穴が空いていますけど。

加賀美:穴が空いてからが勝負ですよ、靴は。

ー 冬、足元寒くないですか?

加賀美:スースーしますね。雨の日は滲みちゃって大変です(笑)。

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