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ファーストダウンが繋ぐ時代と人。Vol.2 miu
Back to the 80’s.

ファーストダウンが繋ぐ時代と人。
Vol.2 miu

1983年にニューヨークで誕生した〈ファーストダウン〉。80年代のアメリカにおいて、音楽やストリートカルチャーの隆盛を支え、マイケル・ジャクソンやノトーリアス B.I.G.といったアイコンたちの胸には〈ファーストダウン〉の山型ロゴが散見されました。いまでは80年代リバイバルとして、その時代のファッションと音楽は、若い世代から注目を集めています。では、80年代の魅力とはなんだったのか。さまざまな角度から、その時代を深掘りする4回連載。Vol.2では、ストリートブランドやカルチャーとも親和性の高いモデルmiuさんに〈ファーストダウン〉をセルフスタイリングで着てもらい、釣りを楽しんでもらいながら、服やカルチャーについて話を聞きました。

  • Photo_Yoko Kusano
  • Hair&Make_Yosuke Akizuki
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Keisuke Kimura

寝ているときでも音楽はかけっぱなし。

ー プライベートで行く、カルチャーが薫る場所というとどこでしょうか?

miu: レコードや本が好きで、神保町は好きな街ですね。

ー 今日も本をお持ちでしたね。

miu: 今日は養老孟司さんと宮崎駿さんの対談本『虫眼とアニ眼』ですね。いまは数冊を乱読しているんですが、対談はちょっとした時間でもすぐにその世界に入りやすいのでいいんですよ。あと、本の気になる箇所に線を書き込みます。気に入った本は読み返すことも多いんですが、読むたびに自分が反応する箇所が違っていて、面白いんですよ。

ー 〈ファーストダウン〉は、マイケル・ジャクソンやノトーリアス B.I.G.といったアーティストが着ていたという逸話があります。聴く音楽のジャンルは、決まっていますか?

miu: いまはブルースですね。ヒップホップ、レゲエ、ロックなども聴きます。ロックはこの前までハマってたんですけど、愛聴しているアーティストが元々ブルース好きなことを知ったりした中で、自分もブルースに一度戻ろうと。最近のアーティストを聴いてみたら、たとえばブルースとニューウェーブをミックスしていたりと、ジャンルを横断しているアーティストがいて。あとは、ブルースを聴いて育った世代が、その他に聴いてきた音楽と合わせていたり。そういうジャンル横断のブルースがいいですね。

ー どんなときに聴くんですか?

miu: 家でずっと聴いてます。寝ながら夜通しかけるくらい。朝起きたときに、音楽が流れていると安心するんです。

ー 新しい音楽との出会い方は?

miu: Bandcampを通じてが多いかもです。

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