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FEATURE | TIE UP
ティソと一緒に過ごす大切なひととき。
Spending time with TISSOT

ティソと一緒に過ごす大切なひととき。

167年の歴史を誇るスイスの老舗〈ティソ(TISSOT)〉。これまで数々の名作を発表してきたウォッチメーカーのラインナップに今年、「ティソ ジェントルマン」と「ティソ T-マイ レディ」のコレクションが加わりました。現代のライフスタイルに寄り添うタイムピースとして生まれた新作は共にヴィンテージウォッチを思わせるつくりで、ペアウォッチとしても楽しめます。この時計をつけるのは、東京で美容師として活躍するRyutaroさんとKanaさんの夫婦。ファッション好きでありながらも、まだ機械式時計に挑戦したことないという二人に使ってもらい、率直な感想を聞きました。

PROFILE

Ryutaro

ヘアスタイリスト。1994年、山梨県出身。「日本美容専門学校」を卒業後、東京・代官山のサロン「OOO YY(オーオ シカシカ)」に入社。勤続7年目。趣味は買い物。
Instagram:ryutaronagasawa

Kana

ヘアスタイリスト。1988年、東京都出身。「国際文化理容美容専門学校」を卒業後、「HEAVENS(ヘヴンズ)」に入社。現在は表参道店に勤務。勤続12年目。趣味は旅行。
Instagram:10kana07

フォーマルとカジュアル、どちらのシーンでもつけられる正統派のデザイン、丁寧な仕上げが特徴の「ティソ ジェントルマン オートマティック(左)」。確かな技術とクラフトマンシップを使いやすい29mmケースに収めたウィメンズモデル「ティソT-マイ レディ(右)」。ともにステンレススチールのブレスとレザーストラップに付け替えが可能。
Tissot Gentleman Automatic Japan Limited Edition
自動巻き/最長80時間パワーリザーブ/ケース径40mm/10気圧防水/500本限定/¥100,000+TAX
Tissot T-My Lady Automaticn
自動巻き/最長48時間パワーリザーブ/ケース径29.3mm/10気圧防水/¥91,000+TAX

ドラマみたいな出会いから夫婦に。

フイナム:まず、お二人はどのような経緯で美容師に?

Ryutaro:ぼくは、高校時代から専門職に就きたいという思いが強く、服が好きなのもあって、最初は服飾の道を考えていました。ただ、いろいろ調べていくうちに、美容師が国家資格だったのと、有名な美容師さんの経歴が自分の目指すイメージに近かったのでこの仕事を選びました。

フイナム:Kanaさんはいかがですか?

Kana:私も学生時代は違う職業に就こうと思っていたんですけど、昔から美容師さんに髪を切ってもらうのが好きだったのと、髪を切るが楽しそうだなという思いから、高校を卒業してすぐ美容の専門学校に入りました。

フイナム:現在のサロンに入った理由というのは?

Ryutaro:専門学校のときに、東京で一番かっこいいと思う人の元で働きたいと考えて2年間探していて。ここ(OOO YY)のオーナーのnicoが、当時好きだった〈ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン〉のパリコレのヘアメイクをやっていたこと。あと何度か髪を切りに来たときに、nicoのファッション性や人間性に惹かれて入ることを決めました。

フイナム:KanaさんはRyutaroさんと違うサロンですね。

Kana:私の場合は、専門学校のとき、美容師さんによるセミナーがあったんです。そのとき、いま働いている「HEAVENS」のオーナーも来ていて、その話に感銘を受けて。美容師は本当に素敵な仕事なんだと改めて感じることができて、入ることにしました。

フイナム:なるほど、お互いに憧れの人の元で働かれているわけですね。そうして美容師として別々のお店で働きながら、どこで出会ったんですか?

Ryutaro:実はKanaさんのことは、高校の頃から雑誌で見ていて知っていたんです。メンズ誌だったんですけど、「今月のきれいな美容師さん」みたいな企画に1ページで載ってて。めちゃめちゃ顔がタイプでした(笑)。

フイナム:一方的に恋していたわけですね(笑)。

Ryutaro:そうですね(笑)。それから上京して美容師になって2年ぐらい経ったある日、渋谷でたまたま見かけて、思い切って声を掛けたんです。そこで連絡先を交換して、いまに至るみたいな。

フイナム:なんだかドラマみたいな話ですね。

Ryutaro:でも、告白したんですけど一度フラれてしまって。諦めずに食い下がった結果、付き合うことになりました。

フイナム:お互いの魅力を挙げるとするなら?

Ryutaro:一見クールに見えるんですけど、ポジティブで明るくて少し天然で、いつも “陽” のオーラを纏っているところですね。

Kana:会った当時はすごい攻めたファッションをしていて、年下というのもあって、ちょっと苦手かもと思ったんですけど、付き合ってみるととても柔和で、誠実で、頼りがいがあるので、全幅の信頼を置いてます。

フイナム:結婚したのはいつですか?

Ryutaro:付き合ってから3年後なので、ぼくが24歳で、加奈さんが29歳のときですね。

ステンレススチールのブレスのペアウォッチは、シンプルで品のあるローゲージニットとよく似合う。クセのない端正なデザインで、オンタイムだけでなく、週末のカジュアルなシーンにもマッチする。

フイナム:今日の格好を見ると二人ともファッションが好きだと思うのですが、昔と比べて着こなしやスタイルに変化はありますか?

Ryutaro:昔は、雑誌『CHOKi CHOKi』の専属モデルをやっていたこともあって、人と違う格好をしないと撮ってもらえないとか、それがそのままお店の集客にも繋がったりしてたので、かなり個性的なファッションだったかもしれませんね。いまは落ち着きましたけど。

Kana:私は旦那さんと付き合うようになってから、ファッションがぐっと楽しくなりました。それまではいろいろ考えて服を着てたので、彼がナチュラルに楽しんでいるのを見て変わりました。それこそ旦那さんの服も着ますし、ちょっとメンズっぽい要素のある服の方が自分に合ってるのかなって思います。

フイナム:好きなブランドはありますか?

Ryutaro:中学のときは〈ステューシー〉や〈ア ベイシング エイプ®〉とかストリートブランドを着ていて、高校は古着。上京してからはモードとストリートのミックスみたいなスタイルでした。ちょうど「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」ができたのも大きいですね。いまはこれまで着てきた服を自由にミックスしています。最近だと、自分がルック撮影のヘアを担当している〈ダイリク〉の服を合わせたり。

フイナム:メンズならではですね。Kanaさんはいかがでしょうか?

Kana:これといって特定のブランドはないんですけど、シンプルすぎても攻めすぎても似合わないので、なかなかしっくりくるものがなくてずっと探しています。強いて挙げるなら〈スドーク〉というブランドを最近よく着ていますね。このワンピースもそうです。ちょっとしたギミックが効いていて気に入っています。

INFORMATION

ティソ

電話:03-6427-0366
オフィシャルサイト

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