ナナミカのゴアテックスコート、知ってる？ vol.1 代官山で出合うハイスペックコート。

ナナミカのゴアテックスコート、知ってる？
vol.1 代官山で出合うハイスペックコート。

人気イラストレーター・stomachache（ストマックエイク）の挿絵と綴る〈ナナミカ〉連載企画。〈ナナミカ〉といえば、アウトドアで培った機能性素材とデイリーユースにふさわしいデザインを融合することで、オンリーワンの地位を築き上げました。その定番アイテムとして、毎年リリースされているのが、GORE-TEXコート。4回連載の1回目として、2型のGORE-TEXコートの魅力に迫ります。

Illustration_stomachache

Text_Shinri Kobayashi

Edit_Shun Koda

ビジネスマン「ミカくん」と3レイヤーコート。

スーツスタイルで働く、ビジネスマン・ミカくん。プライベートでは、文化系アウトドア好きとして、アウトドアブランドを中心にチェックする。けれど、ビジネスシーンでは、TPOを考えて、スーツに合うアイテムをピックアップするのが、マイルールであり、それが楽しくもある。

『人は見た目が9割』なんてベストセラーもあったけど、ビジネスは戦場の場だから、格好でなめられたくはない。雑誌で「ハイスペックコート」と紹介されていた、〈ナナミカ〉のGORE-TEX素材のステンカラーコートがビジネスシーンでも使えそうだ。

防水透湿に優れたGORE-TEX素材、膝上の丈、ベージュ・ブラック・ネイビーという豊富なカラバリ。しかも表地はコットンで、クラシックな佇まいは、普段使いにもよさそうだ。

代官山にある「nanamica TOKYO」でコートを試着して気づいたのは、裏地のブルーの鮮やかさ。外出先では、コートは裏返しにたたむのが基本だから、商談の場でも雰囲気が華やぎそうだ。会社のラックで同僚のコートと見分けもつきやすい。スタッフの話を聞くと、3レイヤーのGORE-TEX素材は、防水性と透湿性を高次元で融合しているそうだ。「ハイスペックコート」というのも、至極納得できる。