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“あの人にとってのランニング。  Vol.01 スタイリスト・近藤有倫 “
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“あの人にとってのランニング。
Vol.01 スタイリスト・近藤有倫 “

健康維持の手段というよりも、カルチャーとして世の中に浸透してきたランニングというアクティビティ。ランはいまや、ヒップな遊びとして認識されようとしています。今回は〈ニュー・バランス(NEW BALANCE)〉協力のもと、ランナーたちにインタビューを敢行。走り始めたきっかけや、ウェアやシューズのこだわりなどなど、ランニングにまつわるアレコレについて話を聞きました。第一回目はスタイリストの近藤有倫さんが登場。「あまり意気込みすぎると続かない」と自身で語るゆるふわなスタイルについて語ってくれました。

目的地を決めて、その行き帰りを走るくらいがちょうどいい。

ー ランはどのくらいの距離をどのくらいのペースで走っているんですか?

近藤:そのときの気分や体調に合わせて5キロから10キロほどの距離を週1ペースで走ってます。あまり意気込みすぎると続かないし、自分の気分に合わせて走るのが大事かなと思っていて、本気のランナーに比べるとペースはそこまで多くないのかもしれませんが、それでも体は変わっていきましたね。

ー あくまでマイペースにやられていると。

近藤:そうですね。めちゃくちゃ意識が高いわけではないので、スマートウォッチをつけてログを残すみたいなこともしていません。むかし、とある人に「普段自転車に乗って移動するような感覚で、適当に走るくらいでいいんだよ」って言われたことがあって、それを意識しているんです。だから走るときはなんとなく散歩感覚というか、近くまで出かけるのに、自転車に乗るんじゃなくて、自分の脚で走って行くような感じですね。

〈NEW BALANCE〉ランニングパンチングメッシュキャップ ¥3,300+TAX、NB Athletics ウインドブレーカージャケット ¥9,900+TAX、ランニングバックパック 15リットル ¥6,900+TAX

ー なるほど。

近藤:だから走るときはザックを背負ってるんです。道中で買い物をしたりすることもあるので。先輩が働いているセレクトショップまで走っていって、Tシャツを買って帰ってくるみたいなこともありました。なんとなく目的地を決めて、その行き帰りを走るくらいが自分はちょうどいいんです。

ー 走っている最中は音楽を聴いたりとかするんですか?

近藤:たまに友人と一緒に走ることもあったりして、あまり聴かないんですよ。

ー 退屈にならないですか?

近藤:それがあまりならなくて。自分はスタイリストなので、頭の片隅にその意識があるんでしょうね、走りながらどこかロケハンしているような感覚もあるんです。だから携帯片手に走って、いい場所があれば写真を撮って仕事に活かすようなこともしています。

INFORMATION

ニューバランス ジャパンお客様相談室

電話:0120-85-0997
shop.newbalance.jp

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