CLOSE
FEATURE
フイナムのSDGs Vol.2  ファッションのサステナビリティはどこに宿るか。
MONTHLY JOURNAL APR.2021

フイナムのSDGs Vol.2
ファッションのサステナビリティはどこに宿るか。

1回目に続く、SDGs企画の第2弾。これからの時代を考えるのに必須のSDGsについて、服を通じて考えます。今回は〈テクスト(Text)〉、〈マーカウェア(MARKAWARE)〉というサステナブルの代名詞的ブランドを手がける石川俊介さん、そして残糸、残布を使ったアップサイクルニットウェア〈ライテンダー(RYE TENDER)〉を手がける澤木雄太郎さん・小池勇太さんに、ファッションにおけるSDGsの話を伺いに行って来ました。

  • Photo_Kazunobu Yamada
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Ryo Komuta

マーカウェアのアイテム3選。

ヘンプ細布 ダブルカラーシャツ¥30,800

ヘンプ細布 ペグトップイージートラウザーズ¥35,200
ゆったりとしたシルエットながらも上品に仕立てられたシャツとパンツは、雑草のように生命力があり、環境負荷の低いヘンプ生地を使用。ヘンプはリネンに比べて、粗くて硬いのが一般的だが、このヘンプ生地はリネンのように滑らか。

オーガニックピマコンパクト60/2 32G天竺Tee 各¥14,300
ペルー産のピマコットンTシャツ。コットン大国といえば、インド・中国・アメリカだが、ペルーは他の国に先んじて、2000年に農作物の遺伝子組換えを作ることを禁止するほど環境に配慮した国。コンパクトヤーンといって、毛羽が立ちづらい紡績技術を用いることで、ずっと長く着られる。ちなみによく勘違いされるが、オーガニックコットンとコットンそれぞれの生地の肌触りは変わらない。風合いの違いは、糸の撚りや染色によるもの。

ナチュラルアルパカフリース スポーツカーディガン ¥63,800
白やブラウンなどの色に比べて、希少な黒いアルパカの毛を染色せずに使用しているので、水の汚染を最小限にして製品化されている。

INFORMATION

マーカウェア / テクスト

PARKING
電話:03-6412-8217

ライテンダー

株式会社TUTTI FRUTTI
電話:03 4405 1444
info@8tuttifrutti.com

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#MONTHLY JOURNAL

もっと見る