使っているルアーはほとんどレイド。現場で困らないように、いろんなカラーを揃えています。

PROFILE
雑誌やウェブなどのファッションメディアから、ブランドのルックブックまでを幅広く手がける。小学3年生からバス釣りをスタート。ほぼ毎日、近所の野池に通う幼少期を過ごす。ホームレイクは河口湖。はじめてブラックバスを釣ったルアーはポッパー。
Instagram:@kenichihiramoto

ー 釣りの時って、どんな服装をしていますか?
バックやタックルボックスと同じく、ミリタリーカラーでまとめています。釣りメーカーとファッションブランドがコラボレーションしたアイテムもよく着ていますよ。
ー ファッション関係者で、バス釣りをやっている人が多いことに驚きました。
そうなんです。3年ほど前にバス釣りを再開してからはひとりで行っていたんですけど、ここ最近は一緒に行く仲間も増えて。この「ジョイクロ」は、その仲間たちから誕生日プレゼントでもらったものです。

ガンクラフト ジョインテッドクロー
ー 〈ガンクラフト(GAN CRAFT)〉の「ジョインテッドクロー」ですね。
ビッグベイトをひとつも持っていなかったから、嬉しかった。これでまだ釣っていないから、釣るのが目標なんですよ。

シュプリーム × ダーデブル
ー ロストできないルアーですね……!
そうなんです。あと、友人からもらって、ロストできないっていうか、開けられないのがこれ。〈シュプリーム(Supreme)〉が、〈ダーデブル(Dardevle)〉とコラボしたルアー。〈シュプリーム〉で働いていた友達が、東京から引っ越すことになって、最後に一緒に釣りに行った後にもらいました。ホットタイガーの配色がお気に入り。

ー この前、全然釣れなかったんですけど、どう思います?
まずはグーグルマップで河川の流れ込みを見て、ポイントを決めるのも大事だと思います。ダムの上流から下るのか、下流から上るのか。釣れない場所に粘りすぎるのも良くないです。ぼくの場合は陸っぱりが多いので、釣れなかったら別の湖に移動しちゃいます。
ー 勉強が必要ですね。
‘90年代に月刊少年マガジンで連載していた『Mr.釣りどれん』は、バス釣りをこれから始める人も、既にしている人にも、漫画で基本から楽しく学べるからおすすめですよ。途中、作者が釣りに行くコラムもあって、道具の選び方から釣り方まで書いてあるから、やってみたいと思っている人は、読むとバス釣りをやりたくなるはず。ぼくも小学生の頃はこれを読んで勉強していました。

レイド ジャパン 2ウェイ
ー ちなみに、ここぞという時に使うルアーは?
〈レイド ジャパン(RAID JAPAN)〉の「2WAY」。勧められて使ってみたら、めちゃくちゃ釣れました。名前の通り、2種類の使い方ができるワーム。真ん中で切って小さくすると、より食わせることができます。すぐ売り切れるほど人気だから、見つけたら必ず買っていて、現場で困らないように、いろんなカラーを揃えています。使っているルアーはほとんど〈レイド〉です。

(左)ロッド:〈レイド ジャパン〉GA-74XHC ディフューザー、リール:〈シマノ〉カルカッタ101DCHG。(右)ロッド:〈レイド ジャパン〉GA-63LS ディフェンダー、リール:〈シマノ〉ヴァンキッシュC2500SHG。