Topic.2 古いクルマをEV車にコンバートするひとたち。
魅力的なEVが次々と誕生しているなか「でも、やっぱりデザイン的には古いクルマのほうが格好いいよね」という意見、わかります。じゃあ、ここはひとつ「EVコンバート」の方向で。エンジンや排気系を排除して、バッテリーとモーターを積み込めば、理論的にはどんなクルマもEVに変更できてしまうのだ。アメリカには〈フェラーリ〉をコンバートした猛者もいたりする。国内でも、実際に自作している人や、EVコンバートをしてくれる業者なんかも出てきている。
コンバーター No.1__くっすんガレージ
乗り物カスタム系ユーチューバーとして人気の「くっすんガレージ」もEVコンバートに挑戦している。その元となっているのは、〈ホンダ〉の名車モトコンポ。折り畳めるスクーターということで当時話題となったモデルで、いまでも結構良いお値段。これをEV化していく様子が、彼らのYouTubeでこと細かに解説してある。
いきなりEV車はちょっとハードルが高いから、このあたりからチャレンジしてみるのもアリ!?
コンバーター No.2__OZ motors
日本でもいち早くEVコンバートを始めた会社が「OZ MOTORS」。上の動画で紹介している「フォルクスワーゲン・タイプ1」は、オリジナルの外見は残しつつ、内部のみを完全EV化。他にもビンテージバイクなどさまざまなレトロモデルをEV化している。ジャパンEVフェスティバルというイベントもあって、そこにはたくさんのコンバートEVが登場しているので、気になる人はYouTubeでチェック。