CLOSE
FEATURE
Shopping Addict 2021 Jun. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

Shopping Addict 2021 Jun. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

早いもので、6月も最終日。あっという間に今年も半分が過ぎようとしています。上半期のショッピングの締めくくりに、こんな20点はいかがでしょうか。

黄田駿
脇山修平
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
LINE UP
  • 黄田駿
  • 脇山修平
  •  
  • 須藤結理
  • 竹田崇真
  • 柴山英樹
01 32
黄田駿

錆びついたゴールドを磨く。

最近、ホンダのカーシェア「EveryGo」をはじめて、夜な夜なドライブに繰り出しています。海を見に行ったり、街中を駆け抜けたり、知らなかった世界が広がります。こんなとこにも行ってみたいので猛特訓中です。

VERYKAL

折り畳み傘(ベリカル)

骨抜きにされる、骨あるACG。

傘を持ってない人に会ったことはないけど、気に入った傘を持ってる人にもなかなか出会わない。ぼくもそんなお気に入りを持っていない一人です。しかし、惰性で傘を選んできた30余年の人生に別れを告げます。表には耐久性に優れたコーデュラナイロン®、裏には遮光遮熱機能を合わせた世界初のスペックを搭載した折り畳み傘。耐水度10,000mm以上、遮光率99,99%オーバー、紫外線カット率99,9%越え、遮熱度39〜42%、重量は小玉リンゴほどの255gの軽量ボディ。よくわからないけれど、すごそうな数字に胸踊るのが男子の性。しかし、実際使ってみると、「君しかダメだ」と骨抜きにされます。ワンタッチで開いて、ワンタッチで閉じられる。この便利さったら他にはありません。“折り畳み傘”というカテゴリに収まりきらない、いうなればACG(全天候型ギア)。雨粒、暑気、直射日光。骨太なコイツがこの世の鬱陶しさから解放してくれます。
¥7,920

ギアリズム
grgb.stores.jp

SPIRIT JERSEY

スピリットジャージーのフットボールTシャツ

古着から新しきを知る。

クールビューティそうに見えて、全くクールじゃない女の子・コマツがやってる古着屋「ヤナ ヴィンテージ」。少し、いや、かなり生意気だけど、セレクトもオリジナルでつくってるアイテムも怖いくらいにセンスが良い。そこで見つけたのが、出自不明のフットボールT。フロントは無地で、背中にはデカデカとしたフォント。右は普通のプリントだけど、左はモコッとした発泡プリント。カレッジ風だけど、そうじゃない。全くもってアバウトな服。タグを検索すると〈スピリットジャージー〉というブランドに漂着。どうやら、80年代に産声を上げたアメリカのカットソーブランドで現役バリバリらしい。向こうじゃ、そこそこ有名みたい。全然知らなかったけど、某テーマパークのグッズをつくっていたり掘れば掘るほど魅力的に感じます。こうした予期せぬ出合いが7月13日(火)からパルコでありそうです。
各¥8,800

ヤナ ヴィンテージ
instagram:@yana.vintage

WoodWick

ウッドウィックのキャンドル

耳もすませば。

気管支が激弱なぼくにとってお香の煙は天敵。気晴らしのつもりがむせてむせて……。だから、リラックスしたいときは、断然キャンドル派です。ところがどっこい、仰々しいデザインが多いのがキャンドル事情。そんななか出合った〈ウッドウィック〉は、スマートなロゴとカラフルな色彩。優美だけど、奥ゆかしさがあってなんとも上品なんです。肝心の香りもホワイトティー&ジャスミンやラベンダー、シトラスといったバリエーションの豊富さ、どのフレーバーも角がなく丸い輪郭をしています。と、それだけで語りきれないのが〈ウッドウィック〉。木でできた芯に火を灯すと、焚き火や暖炉のようなパチパチとした軽やかな音も聞こえるんです。1/fの火のゆらぎと柔らかな芳香、そして自然を感じる音色。感覚器官に訴えかける温もりがあります。
各¥2,200(8月上旬頃より順次入荷予定)

カメヤマキャンドルハウス青山店
03-5656-1923
www.kameyama-candle.jp

LEGO®

レゴのボタニカルコレクション ストレリチア

返り咲き。

レゴ®で育ち、レゴ®に育てられた幼少期。ヒーロー、動物、建造物、あらゆるものをスクラップ&ビルドで生み出し、4畳半の神として君臨していたあの頃から幾星霜。いま、“大人レゴ”なるものの虜です。いろんなモチーフが発売されているみたいですが、このボタニカルシリーズにはやられました。機械的なフォルムでありながら、生命の息吹を感じる躍動感。図体とともにすっかりと大人びてしまったインテリアにもすっと馴染むし、水やりも不要で虫も寄り付かない。だけど、他人の興味だけは惹きつけてくれる。ひとり、またひとりと虜にする甘い蜜、絶賛分泌中です。
¥12,300

レゴ ジャパン
www.lego.com

脇山修平

汗。

先日、気がついたら脱水症状になっていました。水1.5リットルと経口補水液2本でどうにか収まったんですが、水を飲むまで自覚症状がなかったのでびっくり。水って超大事ですね。梅雨、ありがとう!

E.TAUTZ

イートウツのショーツ

梅雨はノーカンで。

「冷房は28度に!」みたいなCM、覚えていますか? しばらく姿を見ていないあのキャラクターのセリフですが、それを見てから気温が28度を超えてくると夏だなって思うようになりました。四季っていいますし、梅雨は忘れましょう。つまり、それ以降は夏なので、アロハやショーツを身にまとってもいい季節って捉え方をしています。はい、単純な人間なんです。アウトドアっぽいナイロンショーツも定番かつ人気ですが、個人的には天然素材推し。〈イートウツ〉のそれは、股上深めでインプリーツが入ったクラシカルなつくりをしていて、クタっていく風合いを楽しんでもよし、きれいな状態をキープして履いてもよしって雰囲気が好きです。個人的には、気持ち落としめで履いてTシャツをインしたり、アロハなんかで気軽に着るのもよいなと思うんですが、いかがでしょう?
各¥29,000

インコントロ
www.incontro.co.jp

PORTER

ポーターのウォレット

財布はサイズ。

ここ10年ぐらい同じ財布を使っています。といっても、2回失くして幾度も買い直しているので、新しくはなっているんですが…。もうそろそろ、他のデザインに浮気してみるのもいいかなと思っています。その第一候補に上がってきたのが、この〈ポーター〉の代名詞「タンカー」シリーズの財布。見飽きたなんてひともいると思いますが、これはいままでの色とは違っていて、4月に発売された新色・アイアンブルーというカラーなんです。ずっと使っている財布と同じくらいのサイズ感というのが候補に上がった一番の理由ですが、このカラーが単純に新鮮でいいなと。恥ずかしながら最近よく家に財布を忘れてしまうので、これを常にケツポケに入れておくなんていうスタイル、意外といまの気分な気がします。面ファスナーを開ける懐かしさとか、泣けるぐらい最高です。数箇所を巡回するポップアップツアーの開催店舗と、一部の「ポーター ショップ」のみの限定展開なので、お間違いなく!
左:¥10,450、右:¥11,000

ポーター 表参道
03-5464-1766
www.yoshidakaban.com

真打ち登場

真打ち登場の食パン

朝パンもいいかも。

朝食はパンか、お米か。選べるならお米派です。実家ではパンだったんですが、そんなに好きじゃなかったし、朝起きるのが苦手なので、いまは何も食べずにコーヒーだけみたいな日々を送っています。土井善晴さんの提唱する一汁一菜みたいなのでもできたら幸せなんですが…それもまた程遠いです。で、そうなるとたまに食べる朝食はパンになるわけなのですが、なんとなしに一斤渡ってきた「真打ち登場」の食パンを食べて、これは美味しいし、時短にもなるなと気づきました。そもそも、高級食パンとか、生食パンみたいなのが増えてきましたが、それらに手をつけてこなかったんです。でも、食べてみると、焼かなくても美味しいし、むしろ焼かない方が美味しいあの感じ、気楽でいいなと思ってしまいました。店舗は増えてきましたが、まだまだ少ないので、これで定期配送便みたいなサービスができたら泣いて喜びます。どうかお願いします!
2斤 ¥870

真打ち登場
shinuchi-toujyou.com

Bowers & Wilkins

バウワース & ウィルキンズの完全ワイヤレスイヤホン

老舗の力。

普段は自転車で移動しています。でも、最近は雨の日ばかり。電車で移動することが多くなり、移動中にイヤホンで音楽を楽しむことが多くなりました。CDやMD、カセットにiPodと、いままで移動時の再生メディアをとっかえひっかえしてきましたが、最近はほぼスマホからのサブスク一辺倒。そんな時間をともに過ごしてくれたのが、発売されたばかりの〈バウワース & ウィルキンズ〉の「PI7」です。ブランドが“完全ワイヤレス・インイヤーヘッドフォン”と名乗る通り、イヤホンによくある耳の奥で鳴るような音鳴りではなく、広がりのある音楽的な響きを楽しませてくれる貴重な存在だなと思います。いまや音響メーカーだけでなく家電メーカーからもイヤホンが発売される時代ですが、やっぱり餅は餅屋というか、そういうモノに触れていきたいものです。
オープン価格

ディーアンドエムホールディングス
dm-importaudio.jp

須藤結理

きむ兄へ。

滞留した悪い空気を浄化してくれる、空気洗浄機のようなきむさんが先日フイナムを卒業されました。わたしの生意気な話にも、適度な相槌で付き合ってくれる立派な先輩でした。地元が北海道というのが唯一の共通項。なので最後はアイヌ語でお礼を。イヤイライケレ〜!

itou

イトウの台座

応じる台座。

合気道の精神っていいですよね。あれって、争うのではなく、対峙したふたりで互いの心・技・体を“試し合う”、もしくは自分でみずからを“試し合う”ものなんですって。京都の古道具屋「itou」の店主・伊藤さんつくったというこの台座は、その精神に近しいものを感じました。飾り台とスツールのあいだに位置するようなプロダクトとしてデザインしたそうで、鉄脚部分と天板をすこしずらしているのが肝。壁やほかの家具と、天板の面をくっつけることで、それぞれ単体では生まれなかった、新たな空気が不意に醸される…ことを期待しているんですって。また、この台座に何かを置いた際も左に同じ。不安定ゆえに、その何かは普段とは違う表情を見せてくれます。他と共生し、試し合う台座。なんと奥ゆかしい。合気道を習っていた小学の同級生をばかにしていたこと、ここで反省させてください。
¥68,000

itou
itou-mono.com
制作:芳賀製作所、丹後木工所

THE HINOKI

ザ ヒノキのオーガニックコットンハーフスリーブ ホールガーメントニット

好きな垢抜け方。

数年ぶりに同窓会で会った友達(25歳)が、〈ヒノキ(THE HINOKI)〉のこれを着ていたら、一目置いてしまうかもしれません。ウズベキスタンはフェルガナ盆地の高地で栽培された、オーガニックコットンを100%で使用。これだけ聞いても健やかな気持ちになるわけですが、これを甘撚りにして、さらにしなやかでなめらかな質感に。通常の鹿の子編みよりも型崩れがしにくい編地にしていて、特有のシャリ感があるのも特徴。ゆったりめのボックスシルエットでありながら、裾はややキュッと締まっていて、首元にはさりげないスリットが配されています。どれだけ大人になったかを披露しあう同窓会において、わかりやすいロゴものではなく、実直なものづくりをする〈ヒノキ〉の気の利いたプルオーバーを選ぶあなた…わたしは好きです!
¥26,400

THE HINOKI
the-hinoki.com

L’UNIFORM

リュニホームのダッフルバッグ

赤い衝撃に導かれて。

最寄り駅で見かけたご婦人が肩に提げていた、赤のダッフルバッグ。同世代の女性が革のちいさめバッグをもつなか、ひときわラフで赤い彼女に目を奪われました。それから品のいいダッフルバッグをと探しつづけて早1年、ついに見つけました。ダッフルバッグは元はと言えば、水夫がハンモックや衣類などの私物をばさっと入れる雑嚢として使っていたもの。〈リュニホーム〉のそれは、原型に敬意を評しながら、頑丈なキャンバス地に太めのロープ、ゴールドのはと目がアクセントになったシンプルな構造になっています。カラーは10種以上ありますが、わたしは濃紺ボディにホワイトのテープが採用されているこちらにズキュン。フランソワ・オゾンの映画に出てくる小麦肌の男の子が海辺で提げていてほしいですね。
¥41,800

L/UNIFORM TOKYO
03-6812-2930
https://luniform.jp/ja

osakentaro

オサケンタロウのジグザグステッチデニムパンツ

流しの服屋。

楽器片手に街を練り歩きながら歌う“流し”への憧れ、ありませんか? わたしはあります。道具ひとつと身ひとつで無理なく仕事ができたらいいな〜と、資料であふれかえるデスクに座りながら強く思います。長賢太郎さんは、それで言うと流しの服屋と言いたくなる雰囲気。長さんは〈osakentaro(オサケンタロウ)〉のデザイナーで、陽気なカラーリングと大胆なカッティングの服をつくっています。なかでもこのパンツは個人的な推し。コットン地に走るステッチは、まるで熱い想いが縫いのひと針ひと針に込められているよう。ひとつとして同じものはなく、製作時の長さんの気分でその走り方は変わるそうです。なんなら、ポップアップするお店の雰囲気に合わせて、その都度デザインを調整していたりも。そういえば、以前アトリエに行った時は余り生地をミシンにかけて、その場でエコバッグをつくってくれた…。生地とミシン、お客さんがいればたちまち服ができる…やっぱり「流しの服屋」と言う言葉がぴったりかもしれません。
¥33,000

osakentaro
instagram:@osakentaro
www.osakentaro.store

竹田崇真

チャリが欲しい。

いま、切実にチャリを欲しています。「代官山蔦屋書店」で展示販売されていたヴィンテージの〈シュウィン〉を見てからというものの、自転車への物欲で心が支配されてしまったんです。買ってすぐ乗らなくなる未来が見えているのに、ギアとしての格好よさにはどうやっても抗えなそうです。

HEUGN

ユーゲンのカットソー

シンプルを一捻り。

先月、こちらの記事の撮影のため大阪へ。出演者のひとり、山口さんによる「山口ストアー」にお邪魔したんですが、そこにはぼく好みのトラディショナルアイテムがずらりと並んでいました。なかでも気になったのが、この〈ユーゲン〉のカットソー。ニットとTシャツのハイブリッド的なアイテムで、最近普通の白Tに物足りなさを感じていた自分にとっては、まさに探し求めていた一着だったんです。国内で改造された編み機で丁寧に編まれているから、ボディに膨らみがあって、普通のTシャツにはない独特の雰囲気を纏っています。ぱっと見の派手さはありませんが、細部にこだわりがひっそりと詰め込まれてるこのいぶし銀さ、堪りません。
¥19,800

ユーゲン
www.heugn.com

JOHN SMEDLEY

ジョン スメドレーのポロシャツ

大人への第一歩。

昔から〈ジョン スメドレー〉のニットポロに憧れを抱いていたんですが、いざ買おうと決心しては、まだ自分には早いななんて思ったりして、手を出せずにここまできました。熟した大人にこそ似合うアイテムな気がして、どうしても子供っぽいぼくには似合わないんだろうなと。ただ今年でもう24歳、そろそろ挑戦してみてもいいのでは。そんな気持ちを胸に選んだのは、メリノウールとシーアイランドコットンの混紡素材を採用したこちら。定番の「Kieran」のシルエットはそのままに、素材を変更した日本限定の一品です。メリノウールを使っているだけあって、肌触りはドライだからニットなのに夏本番でも快適に着れちゃいます。抗菌や消臭といった嬉しい機能もついているから、これからの季節のスタメンに躍り出そうな予感がしています。
¥30,800

ジョン スメドレー
www.johnsmedley.jp

銀座トラヤ帽子店

銀座トラヤ帽子店のメトロ・ハット

いつか自分のアイコンに。

5月下旬のある日、リース返却のために向かったのは銀座。頭上からは鋭い日差しが照りつけ、坊主頭の身としては、暑いを通り越して、痛いという域に達していました。そこでもう耐えられないと悟ったぼくは、どこかで帽子を調達しようと画策。とっさの買い物とはいえ、適当なモノは買いたくないな、、と思っているとき、ふと「銀座トラヤ帽子店」に気になっていた帽子があることを思い出しました。それが、このメトロ・ハットです。モチーフになったのは、昭和の名映画監督・小津安二郎がいつも被っていた帽子。『東京物語』で小津作品に魅了されたぼくとしては、その裏話だけでもう食指が動いてしまったわけです。ボディは薄手のコットンだから、夏でも暑くないし蒸れないし、洗濯してもすぐ乾いてくれる。日常使いにもってこいの逸品です。小津安二郎のように、この帽子が自分のアイコンとなってくれることを願って、いまは週5日の頻度で被っています。
¥6,600

銀座トラヤ帽子店
www.ginza-toraya.com

Porter Classic

ポータークラシックのエスパドリーユ

今夏の相棒。

夏の足元はサンダルが一番快適なことは知っているんですけど、そこに手を出す勇気が出ない自分がいます。特定の時期しか履けないから、それなら靴を買ったほうがお得と思っちゃうし、裸足がひとの目に晒されるのもなんだかむず痒い。急にかしこまった場所に行くことになっても困ります。とかくサンダルというものに縁がない人生を送ってきました。そんな偏屈なぼくに、今夏エスパドリーユという新たな選択肢が生まれました。サンダルほどカジュアルすぎず、それでいて快適性は申し分なし。なかでも〈ポータークラシック〉のそれは、地中海生まれのエスパドリーユを日本で製作し、貴重なヴィンテージアフリカンファブリックが採用しています。いつもは無難なカラーを選んでしまうところですが、今年の夏はこの銀座店限定のカラーで、夏の軽装にちょっと遊びを加えてみようかな、と思っています。
¥46,200

ポータークラシック
porterclassic.com

柴山英樹

銭湯ラン

先日公開された「銭湯ランのススメ。×フイナム ランニング クラブ♡」の記事。見ていて気持ち良さそうだったので、ぼくも早速やってみました。コースは錦糸町の「黄金湯」を拠点に、両国や隅田川沿いを走り、再び「黄金湯」に戻ってくる6キロほどのラン。下町の景色を楽しみつつサクッと走った後は、そのまま銭湯&サウナへGO。これだけ読むとなんだか健康そうなヤツだと思われるかもしれませんが、がっつり喫煙者です。

CHAOS FISHING CLUB

カオス フィッシング クラブのセットアップ

てきとうにやっちゃってる?

6月下旬。本格的な夏の到来を前にして、はやくもTシャツ×短パンスタイルに食傷気味です。“涼しさ”という意味ではこの上ない装いだと思うのですが、「毎日同じ格好の人」と思われるのも気が引ける。そこでワードローブに加えたのが、〈カオスフィッシングクラブ〉のセットアップ。多機能ポケットやベンチレーションなど、随所にフィッシングディテールを落とし込んだこちらは、通気性に優れ速乾性も抜群。雨に濡れてもへっちゃらなので、悪天候が続くこの季節にもオススメです。ちなみにショーツはテントサウナにも穿いていったのですが、汗や水風呂で濡れてもすぐに乾き、着替える必要もありませんでした。「てきとうにやっちゃうよ?」 なんて言いつつ、かなり本格的です(笑)。
シャツ ¥20,900、ショーツ ¥17,600

カオス フィッシング クラブ
www.chaosfishingclub.com

キリンビール

会員制生ビールサービス キリン ホームタップ

大人の浪漫。

夜が近づくと無性に呑みたくなる今日この頃。琥珀色の美しい輝きを放つビールは、ほかのどんな飲み物よりも魅力的に感じます。キンキンに冷えた缶ビールをプシュッと開ける時の快感も捨てがたいものですが、それを軽く上回る喜びをもたらしてくれたのが「キリン ホームタップ」。簡単に説明すると、「キリンビール」が展開する会員制の生ビールサービスで、会員になると“つくりたてのビールのおいしさ”が毎月自宅まで送られてくるという極上のサービスです。ビールは定番の「一番搾りプレミアム」をはじめ、常時3~4種類がスタンバイ。季節毎に入れ替わるクラフトビールも絶品で、毎月気になる銘柄をオーダーすることができます。保冷機能が付いた専用のビールサーバー(レンタル無料)は、きめ細かいクリーミーな泡立ちを実現。ゴクっと喉に流し込んだ瞬間、一日の疲れが吹き飛びます。
月4Lコース ¥8,250〜、月8Lコース ¥12,430〜 ※1本1L

キリン ホームタップ
hometap.kirin.co.jp

MORZH

モルジュのテントサウナ

サウナー諸君、必見。

サウナ好きの多くが気になっているであろうテントサウナ。ぼくも昨年からずっと行きたいと思いつつ、先月やっとデビューしました。テントでみっちりと汗をかき、ビニールプールにジャボン! そして自然に囲まれながらチルアウトするひと時は、普段のサウナでは味えない格別な気持ち良さがありました。「ちょっと欲しいかも」という欲望がふつふつと生まれ、早速ググってみると何やら良さげな一張を発見。ロシア生まれのテントサウナブランド〈モルジュ〉の品で、特筆すべきは世界最熱を謳う機能性。普段110度のストロング系サウナをホームにしていることもあり、“最熱”という言葉にはどうも弱い。即決できる値段ではありませんが、次のボーナスの使い道の有力候補に浮上しています。
¥176,000

モルジュ
saunacamp.net

AVEDA

ボタニカル リペア シャンプー・コンディショナー

頭皮もととのう。

年齢の割には頭皮に気を使っている方だと思っていたのですが、先日とある美容師からショッキングな話を聞いてしまいました。その方によれば、サウナに入ると髪の毛が痛むんだとか。冷静に考えてみると、一般的な日本のサウナは乾式。高温でカラッカラです。そんな空間に5分、10分もいれば、髪の毛の水分はどんどん失われ、当然のように頭皮も乾燥してしまいます。とあれば、サウナ好きに入念な頭皮ケアはマスト事項。そこで購入したのが、〈アヴェダ〉史上最高レベルの修復技術が搭載された「ボタニカル リペア シャンプー&コンディショナー」。植物由来の特別な成分が髪の奥3層にまで浸透し、ダメージを素早く補強・補給してくれるというわけです。サウナ後にこちらでヘアケアすれば、髪の毛の先っぽまでととのいますよ。
シャンプー ¥4,180、コンディショナー ¥4,400

アヴェダ
www.aveda.jp

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#SHOPPING ADDICT

もっと見る