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ソルソ ファームのグリーンと、足元を支えるブランドストーンのこと。
It looks better over time.

ソルソ ファームのグリーンと、足元を支えるブランドストーンのこと。

いつの時代も“本物”に勝るものはありません。創業151年という歴史を持つ〈ブランドストーン(Blundstone)〉は、ワークシューズとして労働者に支持され、第二次世界大戦時にはオーストラリア軍にも採用されました。そして、現代においてはファッションアイテムとして認知されると同時に、園芸家などのリアルワーカーの足元を支える靴としての側面も。ヘビーユーザーの声が聞きたくて、ユニフォームとして採用している植物店「ソルソ ファーム(SOLSO FARM)」を訪れました。

ソルソファーム流植物の楽しみ方。

「ソルソ ファーム」には室内用の植物から、ガーデン用まで多種多様な植物、そして植物を入れる鉢や手入れをする道具も揃っている。

「ここは都心からも近隣からもお客さんがいらっしゃいます。家の形態や家族の有無など、それぞれのライフスタイルに合わせられるように、幅広い品揃えです。植物と触れる時間を楽しんで選んでいただきたいし、グリーンのある空間はいいなと思ってもらえるようにディスプレイしています。結局のところ、植物っていいですよと伝えたい」

ライフスタイルという言葉は便利に使われすぎて、言葉のイメージが氾濫している。ここでの字義は、そのまま“生活(ライフ)のスタイル”だ。というのも、植物は買って終わりではない。育てなくてはいけない生き物だ。自分のライフスタイルと植物の相性が悪いと、結局のところ植物を枯らしてしまうことになる。

植物は日当たりなどの環境も影響するが、その人の暮らし方との相性が大きい。「失敗はどんどんしてもらいたいんですが、生き物だから枯らしてしまうと悲しくなりますよね。失敗を重ねるなかで、飾りたい、育てたいと思う植物と自分のライフスタイルや生活の相性や世話のやり方を楽しんでほしい」と井原さん。

お店には植物のプロフェッショナルが揃っている。とはいえ、育てるのは結局は自分なのだ。植物に合わせて水やりのタイミングはいつがいいのかを考えるのもいい。ただ、その人のライフスタイルにあった植物を見つけるのもひとつの手だ。

何ヶ月も家を空けざるを得ないとか、どうしても家の日当たりが悪いという人は、見て楽しむ方法としてフェイクグリーンという選択肢もありだという。植物と人にはいろいろな付き合い方があり、植物を始め生き物を育てるには、試行錯誤しながら植物と自分がともに成長する過程を楽しむ姿勢も重要なのだろう。

「育てるための正解を提示するというよりも、一緒に探っていくことを心がけています。基本的な育て方はお伝えしますが、ライフスタイルは千差万別なので、正解はわからないんです。リビングに置きたい場合は大きな葉物、木漏れ日を楽しみたいのであれば小さな葉がたくさん茂ったものをと、おすすめすることはできます。でも、あくまできっかけづくりなんです。皆さんのライフスタイルが変化しているいま、一緒に勉強しつつ、一歩先ゆくグリーンを提案していかなくてはいけないなと考えています」

INFORMATION

ブランドストーン

日本公式ブランドサイト
Instagram:@blundstone_japan

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