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どんな天候にも打ち勝つ、ヴァンズのハイテクすぎるシューズ。
MADE FOR THE ELEMENT in TOKYO and HOKKAIDO.

どんな天候にも打ち勝つ、ヴァンズのハイテクすぎるシューズ。

〈ヴァンズ(VANS)〉といえばローテクです。どのシューズにも余計な飾り気はなく、機能も盛り込まないのが常。それが〈ヴァンズ〉最大の魅力だし、スケーターから愛される理由です。しかし、そのイメージを覆すのが「MTE」シリーズ。防水性があって、暖かく、グリップも効く超ハイテク仕様。これが結構、評判なのです。今回は東京と北海道でスナップを敢行。街とフィールド、北と南、まったく生活環境が異なる10人に、その履き心地を聞きました。

  • Photo_Shingo Goya
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Soma Takeda

Sample.2 川尻 竜一/アートディレクター

PROFILE

川尻 竜一
アートディレクター

1982年、北海道留萌生まれ。札幌のデザイン事務所「デザ院株式会社」に所属。カルチャー感溢れるデザインから、東京や大阪のクライアントとの仕事も多数。2021年にJAGDA新人賞を受賞。愛犬家でもある。
Instagram:@ryuichikawajiri

ー 〈ヴァンズ〉の思い出はありますか?

デザインの専門学生時代に、卒業制作の題材として、70年代アメリカ西海岸の「ゼファースケートボードチーム」を選びました。DOG TOWNのZ-BOYSですね。腕の使い方が独特でセンセーショナルなそのスケーティングスタイルをヒントにオリジナルフォントをつくったんです。彼らが〈リーバイス〉にネイビーの 「オーセンティック」を合わせていたんですけど、それがカッコ良いなと思って、真似していた時期がありました。全然スケートボードやらないのに(笑)。

ー 今回着用してもらったモデルの履き心地はどうですか?

なんかフワフワしていますね(笑)。すごくクッション性が高いのが伝わってきます。〈ヴァンズ〉ってローテクなイメージが強いですけど、これはしっかりとハイテクを詰め込んである感じです。

ー 冬靴に求めるものはなんでしょうか?

雪国なので沁みてこないのもそうですけど、滑って転ばないことも大事です。そうなると、どうしても選択肢がアウトドアっぽいものになっていく。でも、ぼくはそういうのが好みじゃなくて。だから冬はいつも革靴を履いています。泣く泣くスニーカーを封印して。だけど今回みたいにカジュアルな見た目でいて機能性があるなら、言うことないですよね。

ー どういうファッションが好きですか?

好きなブランドの服とチープめの古着を組み合わせることが多いですね。大事にしているのは色と形です。

ULTRARANGE EXO HI MTE-1 ¥15,400

INFORMATION
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