KEYWORDS_02 自由すぎる社風。


工場を見学して驚いたのが、スタッフ一人ひとりの集中力。黙々と木材に向き合う姿からは、気迫すら感じられます。厳しい規則があるのかと思いきや、「ルールは特にないんです。唯一あるのは、挨拶くらい。入社して怒られるのも、ちゃんと立って挨拶しろ! ってところだけで。やることをやれば、なにしてもいいよみたいなテンションです」
たしかに、取材中も会うスタッフ、会うスタッフが作業の手を止め、椅子から立ち上がり、気持ちよく挨拶してくれました。被っているキャップは外して挨拶する徹底ぶり。もちろん、喫煙所でもそのスタイルは変わりません。

他人への礼儀は徹底しているものの、それ以外は基本的に自由。先輩に気を遣っての残業はなく、誰が残っていても、自分の仕事が終わったら帰宅可能。昼休みには工場前の駐車場でスケートをしたり、バスケを楽しんだり、早く終われば夕方から飲みだすこともあるんだとか。フリーダムな社風がメリハリのある働き方を生み、高品質なものづくりに繋がっているのかもしれません。