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プーマ「スウェード」にまつわる3人の物語。 Vol.02
PUMA SUEDE, The essence of cool

プーマ「スウェード」にまつわる3人の物語。 Vol.02

1968年の登場以降、アスリートやミュージシャン、アーティストに至るまで、数々のカルチャーヒーローに愛されてきた〈プーマ(PUMA)〉の名品、「PUMA SUEDE(プーマ スウェード)」。ローテクスニーカーと侮るなかれ、無駄のないシンプルなデザインはさまざまなスタイルの足元を豊かに彩り、その快適な履き心地は履く人の歩行をしっかりと支えます。今回は、そんな「PUMA SUEDE」を愛する3名にご登場いただき、その魅力をあますことなく語ってもらいました。

CASE 01:Takashi Kodama 先輩がセットアップに「PUMA SUEDE」を合わせていた。

PROFILE

児玉孝志
green label relaxing プレス

1985年生まれ。「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」で販売、PRを経験したのち、今年1月より「UNITED ARROWS green label relaxing」のPR担当に。トレードマークは爽やかな笑顔と、どこか品のあるカジュアルスタイル。フットワークの軽さで知られるUAお馴染みの名物プレス。
Instagram:@takashikodama_

SUEDE CLASSIC XXI ¥9,790

ー 児玉さんは最近どんなシューズが気分ですか?

児玉:シンプルな服装で過ごすことが増えたので、シューズで差し色を取り入れることが多いです。最近はブラックやホワイトというよりも、明るい色を足元に選びたくなります。

ー 今回のパープル×イエローも特徴的なカラーリングですよね。

児玉:そうですね。ラインナップのなかでいちばん目を引く色だったので、これを選びました。「PUMA SUEDE」のベーシックカラーは持っていますし、新しい色にチャレンジしたくて。このシューズはローテクのなかでも品がある上に、春らしい配色でいまの季節にも合うと思うんです。最近は同じスニーカーばかりだったのですが、久しぶりに「PUMA SUEDE」をチェックしてまた履きたい気分になり、新鮮な気持ちで履くことができました。

ー 昔もよく履いてたんですか?

児玉:最近までぼくがPRを担当していた「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(以下、B&Y)」でも何度か別注をさせてもらっていて、そのアイテムを履いていましたね。あとは古着を漁っている時に見つけた、レッド×ブラックの「CLYDE」も愛用してました。だから〈プーマ〉は結構履いてましたね。

ー 〈プーマ〉というブランドにどんなイメージを持っていますか?

児玉:サッカーのスパイクのイメージが強いです。学生時代にサッカーをやっていたのですが、ぼくの世代はみんな〈プーマ〉でした。

セレクトショップに入ってからはカルチャーとの接点があることを知って、オールドスクールなストリートスタイルでは欠かせないシューズなんだということを認識しましたね。アスリートはもちろん、ヒップホップのアーティストも履いていたり、スポーツとカルチャーの両軸があるブランドという印象です。

手前からSUEDE CLASSIC NY、SUEDE CLASSIC LA

ー 今日お持ちいただいた「PUMA SUEDE」はどんなモデルなんですか?

児玉:これは今季の「B&Y」の別注です。ニューヨークをイメージしたネイビーと、ロサンゼルスの砂浜を意識したサンドベージュの「PUMA SUEDE」。一見どこが別注なの? っていうような加減が「B&Y」らしいんですけど、ステッチの色やロゴの入り方を絶妙にアレンジしているんです。服を選ばず、クリーンに履きこなせるデザインですね。

ー 店頭でも〈プーマ〉は人気ですか?

児玉:そうですね、昔から変わらず人気があります。〈プーマ〉の別注は毎シーズン発表しているわけではなく、本当に必要と思ったときにやらせてもらっているので、きっとお客さんにとってもありがたみがあるというか、新鮮に感じられるんだと思います。

ー ローテクスニーカーという点も人気の所以なのでしょうか。

児玉:それもあると思います。パンツとのバランスが取りやすいですし、ファッションのテイストもキレイめ目からカジュアル、ストリートまで幅広く対応できるので。控えめなデザインも魅力的ですよね。コーディネートに溶け込むし履きやすい。だからこそ、いろんな人に支持されているんだと思います。

ー 今日はセットアップに合わせていますが、そういったコーディネートにもマッチしますね。

児玉:ちょっと上品な雰囲気で合わせたくて。あと、ぼくが「ユナイテッドアローズ」に入社した頃、先輩がセットアップに「PUMA SUEDE」を合わせていたんですよ。それがすごくカッコよくて。それまではスニーカーで着崩すという発想がなかったのて、そのスタイルが目から鱗だったんですよ。今日はその先輩のスタイリングを参考にしました。

ー 先ほど児玉さんも仰っていましたが、ほかのローテクスニーカーと比べて「PUMA SUEDE」は、どこか品がありますよね。

児玉:スエードという素材や、このフォルムがそういう印象を形づくっているんだと思います。セットアップに合うということは、スラックス単体とも相性がいいということ。だから、トップスにカジュアルなアイテムを持ってきてもいいし、いろんなコーディネートが楽しめるんですよね。

ー 今後〈プーマ〉に期待することはありますか?

児玉:「PUMA SUEDE」を自分好みの配色でオーダーできるサービスが復活してくれたら嬉しいです。”自分別注”みたいな(笑)。シルエットがプレーンな分、ほかのローテクスニーカーと比べても、カッコいいカラーリングを見つけられる可能性が高い気がするんですよ。そのサービスがいま発表されたら、間違いなく飛びつきます。

INFORMATION

プーマ お客様サービス

電話:0120-125-150
オフィシャルサイト

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