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プーマ「スウェード」にまつわる3人の物語。 Vol.02
PUMA SUEDE, The essence of cool

プーマ「スウェード」にまつわる3人の物語。 Vol.02

1968年の登場以降、アスリートやミュージシャン、アーティストに至るまで、数々のカルチャーヒーローに愛されてきた〈プーマ(PUMA)〉の名品、「PUMA SUEDE(プーマ スウェード)」。ローテクスニーカーと侮るなかれ、無駄のないシンプルなデザインはさまざまなスタイルの足元を豊かに彩り、その快適な履き心地は履く人の歩行をしっかりと支えます。今回は、そんな「PUMA SUEDE」を愛する3名にご登場いただき、その魅力をあますことなく語ってもらいました。

CASE 03:Leo Funatsu ストリートカルチャーと密接な関係があるスニーカー。

PROFILE

Leo Funatsu
ダンサー

1999年、千葉県生まれ。6歳からストリートダンスに興味を持ち始め、ブレイクダンスやポップダンスをスタート。10歳の頃に始めたヒップホップダンスでは、若干15歳にして世界的ダンスバトル「SDK」のアジアチャンピオンになり、アジア代表としてチェコの世界大会で優勝。現在はダンスクルー「PWNED」に所属する傍ら、インストラクターとしても活躍中。
Instagram:@leo_funatsu

SUEDE VTG ¥11,000

ー Leoさんがスニーカーを選ぶ基準を教えてください。

Leo:ダンスをやっているので、憧れのダンサーの足元を参考にすることが多いですね。その人の映像をYoutubeで見て、「自分もこの靴を履きたい」っていうところから探します。海外に「ミスフィッツ(Misfitss)」というヒップホップダンスクルーがいるんですけど、その人たちが「PUMA SUEDE」を履いていたんですよ。それに影響されて買ったのがきっかけです。

そのあともいろんなブランドのスニーカーを試して、履き心地とかを考慮した結果、やっぱり「PUMA SUEDE」に戻ってきてます。クラシックなデザインもかっこいいですよね。

Suede S

ー 今日持ってきていただいたモデルは、Leoさんが持っている「PUMA SUEDE」のなかでも最高の履き心地だそうですね。

Leo:これは、過去に〈プーマ〉が展開していたスケートボーディングフォーカスのモデルなんですけど、インソールのクッション性がすごく高く、アウトソールも負荷がかかるところはタフな素材に切り替えられていたり、かなり実用的なんですよ。最近の「PUMA SUEDE」も、インソールが柔らかく履きやすいところが気に入ってますね。

ー ダンサーからすると、履き心地やフィット感は選ぶ基準になりますか?

Leo:ぼくは気にしてます。「PUMA SUEDE」はソールが最初から柔らかいので、履き慣らす必要がないというか。硬いとしなりが悪くなるので、どうしても慣れるまでに時間がかかってしまうんです。でも「PUMA SUEDE」はその心配がなくてグリップ力も抜群。いい感じに地面を感じられます。

ー 「PUMA SUEDE」を履いているダンサーは多いですか?

Leo:そうですね。昔から人気で、キッズでもエントリーモデルとして「PUMA SUEDE」を選ぶ子が多いです。

ー ダンスやヒップホップカルチャーのなかでアイコニックなアイテムだから、支持されているんですね。

Leo:そうだと思います。B-BOYも「PUMA SUEDE」を履いている人は多いですし、それが魅力的に映って「自分も履こう」と思う人がたくさんいるはず。自分のチームメイトも履いているし、衣装にも合わせやすいんですよ。ぼくの周りでは支持率がめっちゃ高いアイテムです。ダンサーとしてこれを履いておけば間違いないし、履くことで気持ちがぐっと引き締まるので。

あと、ダンスの大会では国内外問わず〈プーマ〉が関わっていることが多いんです。ぼくも以前、世界大会で優勝した時に、めちゃくちゃデカい「PUMA SUEDE」をトロフィーとしていただきました。そういう経験もあって、ダンスカルチャーとは密接な印象です。

ー Leoさんは、これまで何足くらい「PUMA SUEDE」を履いてきたんですか?

Leo:ベーシックなブラック×ホワイトと、レッド×ホワイト、それに今日持ってきたコイツの3足ですね。たまにシューレースをファットレースにして、気分を変えて履くこともあります。昔のアメリカのラッパーたちがファットレースで履いていて、日本のB-BOYたちも同じようにして履いているのが印象的だったので。「PUMA SUEDE」といえばファットレース、というイメージもありますね。

ー 今日は「SUEDE VTG」を履いてもらいましたが、いかがですか?

Leo:やっぱりクッション性が高い。履いていて疲れないです。あとはスエードの色合いも良いですね。ちょっと色褪せたブラックというか。ただでさえクラシックなモデルですが、より味わいを感じます。やっぱり「PUMA SUEDE」は良いですね、ダンスもいけるし、街履きとしてもクールに履けますから。

あと、ぼくはスケートもするのですが、そういうシーンにもフィットしそうです。最近ストリートでこのスニーカーを履いて滑っている子が多いし、海外のスケート動画でも「PUMA SUEDE」をよく目にします。

ー 今日の着こなしで意識したことはありますか?

Leo:自分のなかで昔のB-BOYのイメージは崩したくなかったので、太めのデニムを穿いてきました。トップスもそれに合わせてダボっとしたスタイルで。90’sのオールドスクールなラッパーな雰囲気を意識しています。

ー 最後に、これからの〈プーマ〉に期待することはありますか?

Leo:毎シーズンいろいろなモデルがリリースされていますが、素材やテクノロジー面はアップデートしつつも、デザインは変わらずこのままでいて欲しいです。「PUMA SUEDE」はブランドのコアだと思うし、どの時代でもファンがいるモデル。いつでも手に取れるよう、ずっと残してもらいたいです。

INFORMATION

プーマ お客様サービス

電話:0120-125-150
オフィシャルサイト

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