CASE 02:Shin Niwa PUMA SUEDEを買ってる人はみんなイケてておしゃれだった。
PROFILE

1994年、北海道生まれ。スニーカーショップでキャリアを積んだのち、2018年に友人とスケートブランド〈Heel Collective〉をスタート。ラフなデザインのアパレルや東京ストリートシーンのいまを感じさせるビデオ作品で、スケーターのみならず感度の高いユース世代からも注目を集める。
Instagram:@shin_niwa@heel_collective
ー 今日の着こなしはどんなことをイメージしましたか。
Shin:ぶっちゃけると、なんにも意識してなくて。いつも通りの格好で来ました(笑)。それぐらい、汎用性の高いスニーカーだと思ってます。難しいことを考える必要がないんですよね。
ー 〈プーマ〉のシューズは何足ほど持っていますか?
Shin:「PUMA SUEDE」以外も含めて、かれこれ15足くらい集めましたね。〈ヒールコレクティブ〉を始める前はスニーカーショップで働いてたので、別注モデルとかも結構ありました。
ー スニーカーショップで働くなかで、さまざまなスニーカーを見てこられたと思いますが、〈プーマ〉はほかのスポーツブランドと比べてどんな印象ですか?
Shin:コアなファンが多い一方で、幅広い層から愛されているブランドですよね。ぼくはスケーターだからスケシューを履こうっていう概念がなくて、イケてる靴ならなんでもいい。それと同じ考えで、〈プーマ〉を手に取る人は多かったです。そして買ってる人はみんなスタイルがあって、オシャレでした。

Suede Classic +
ー 今日はお気に入りの「PUMA SUEDE」をお持ちいただきました。
Shin:5年前くらいに買いましたね。はじめての〈プーマ〉だったんです。基本的にストリートで遊ぶので、ハイテク系はもともと履かないんですよ。スニーカーはもともとすごく好きで、家に100足以上はあるんですけど、基本的にはローテク系。この「PUMA SUEDE」は、クラシックなデザインに惹かれて購入しました。普段から足元はネイビーばかりです。
ー 確かに、今日履いていただいたモデルもShinさんの私物もネイビーですね。オーソドックスなカラーですが、シューズで合わせるのは難易度が高い印象です。
Shin:それは友人からも言われます。でも、自分の好きな色がネイビーで、持っている服もほとんどネイビーなんですよ。だからなにも考えずに合わせていることが多いですね。あと、スケートをしていると、どうしてもアッパーが剥げてしまうのですが、ネイビーだとそれが目立ちにくいんです。それもこの色を選ぶ理由です。


ー 実際に履いていて、スケートはしやすいですか?
Shin:全然問題ないですね。この「SUEDE VTG」は、ソールにステッチがないですよね。だからトリックを繰り返しても糸が切れる心配がない。そういうディテールは普段からチェックして選んでいて、これはスケーター向けでもあります。
あとはこのシルエットも好み。もともと持ってたモデルは結構細長い印象だったんですけど、これは程よい丸みがあって気に入ってます。ネイビーの深い発色も良いですね。履いていくうちに良い感じの風合いになっていきそうです。
ー スケーター界隈で履いている人は多いですか?
Shin:スケートパークに行くと、必ずひとりは目にします。最近は、ストリートで女の子が厚底の「PUMA SUEDE」を履いているのもよく見かけますね。
特に多いのはBMXライダー。世界チャンピオンの内野洋平選手とかも履いてますし。シーンで影響力のある人が履いていると、やっぱりみんなそれを追いかけていきますよね。

ー 今後、「PUMA SUEDE」というアイテムにどうあって欲しいですか?
Shin:「PUMA SUEDE」は永遠に愛され続けるクラシックなアイテム。なので、このままを貫き通して欲しいです。これがすごくイケてるし、めちゃくちゃカッコいい。万人に愛されるデザインだからこそ、ずっとこのままでいて欲しいですね。