環境に配慮した大会運営。
トレイルランニングは自然を舞台にしたアクティビティであり、自然環境に配慮した大会運営がおこなわれていることもUTMFの特徴です。
第1回大会からこの大会をサポートするゴールドウインとザ・ノース・フェイスは、エイドステーションにおけるステンレスジャグでの給水の提供や、環境啓発特設ブースでのTシャツやペットボトルの回収など、環境に配慮した様々な取り組みを継続的におこなっています。


大会参加賞として選手に提供されるTシャツは、過去に回収したTシャツを再資源化したポリエステルを使用して作製されたもの。今回回収したTシャツも来年以降の参加賞Tシャツへと生まれ変わります。
また、今回のUTMF165kは大会の2日前、序盤の難所である天子山地を迂回するコース変更が主催者より発表されました。トレイルの状況や予報雨量などを鑑みた結果、多くのランナーが通過することによる自然環境への影響や安全面でのリスクが懸念されたためです。この判断も環境に配慮した大会運営によるものといえるでしょう。