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いざ琵琶湖!雨にも負けずフイナム フィッシング クラブがブラックバスを釣り上げる!
Again to Lake Biwa

いざ琵琶湖!雨にも負けずフイナム フィッシング クラブがブラックバスを釣り上げる!

「フイナム フィッシング クラブ」設立1周年! 昨年から活動し初めて、いろんな湖に行ったし、いろんな釣りもやりました。行けば行くほど楽しくなって、釣りの魅力にどっぷりハマっていくばかり。そんな我々が今回赴いたのは、バス釣りのメッカである琵琶湖! 昨年も訪れて爆釣させてもらったから、いい思い出しかありません。今年はそれ以上の釣果と充実感を得られたのでしょうか。Let’s、“たのしくたのしくチルアウト”!

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Illustration_TOMASON
  • Edit_Yosuke Ishii
  • Special Thanks_DAIWA

悪天候は敵か味方か。

琵琶湖ツアーが決定し、一同大歓喜! 昨年は活動2回目にして訪れて、初めてブラックバスに触れた人もいたし、たくさん釣れました。琵琶湖に浮かんで見る景色も最高で、非の打ちどころのない思い出の釣行です。今回も大満足となること請け合いかと思いきや、天気予報は傘マーク。しかも割と強めの雨らしい……。様子を見ながらリスケも視野に入れ、ついに迎えた前日、やっぱり雨模様。しかし、ボートを出せない天候ではないとのことで、行きたい気持ちが先立ち、雨天決行に!

品川駅から新幹線に乗り込んで、京都駅に到着。そこから車を1時間ちょっと走らせれば、マリーナに到着です。向かったメンバーも、迎えてくれた〈ダイワ(DAIWA)〉のプロスタッフも昨年と同じ。和気あいあいと再会を喜びつつ、早速出発の準備!

石井陽介 (右)
フイナム副編集長
フイナム フィッシング クラブの部長。「また来れましたね〜琵琶湖! 人生初バスを釣ったのがこの場所です。しかも5匹も。今回は、数よりも大きさが目標。狙うは50cmオーバー。1年間活動した成果を見せられればと」。

平本兼一(中右)
スタイリスト
ファッションメディアからブランドのルックブックまでを手がける。「去年は1投目で早々に、53cmの大物を釣った思い出の地です。今年は60アップが目標です! いろんな状況に対応できるように準備してきました」。

市川純平(左中)
o.r代表 / 編集者
あらゆるブランドのマーケティングやメディア製作を手がける。新感覚の釣りメディア『BEFORE YOU WAKE UP』を近々ローンチ。「やっぱり琵琶湖はいいですね。ワクワクしてました。とにかく楽しみたいと思います!」

小松翔伍(左)
ライター
雑誌やウェブマガジンを中心に執筆。「釣れる気しかしてないです。50と言わず60アップ、いや琵琶湖で釣れた世界記録73.5cm、10.12kg超えもあるかも! もう手が震えてきました!」。

池本史彦 
フォトグラファー
雑誌やウェブ、広告などで活躍し、アウトドアの撮影もこなす。「また来れて嬉しいです! 去年、琵琶湖で初めてバスを釣った経験があるから、ここ最近釣れてないけど久しぶりに釣れそう。雨でも楽しみたいと思います」。

そして、昨年と同様にバスボートで案内してくれる〈ダイワ〉のプロスタッフは、こちらの3名。

長谷川耕司さん
琵琶湖ガイド歴25年。愛称ジーコ。ルアーブランド〈ボレアス(BOREAS)〉を手がけ、こだわりのルアーカラー“長谷川ピンク”を数々のメーカーから展開する。
basscarscar.forsale/
Instagram:@koji_hasegawa0726

三宅貴浩さん
プロトーナメントで幾度もの優勝経験を持つ。琵琶湖のガイドや釣り具の開発、YouTubeの動画で釣りをレクチャーするなど、幅広く活動している。
www.tak-miyake.com/
Instagram:@takmiyake

島後英幸さん
霞ヶ浦で開催されているW.B.S.プロトーナメントに出場しつつ、琵琶湖をガイド。シャローを得意とし、トップウォーターやフリッピングなどを使いこなす。
www.hideyukishimago.com/index.html
Instagram:@hideyuki_shimago

午前6時、なんとか天気はもっている様子。石井・平本は三宅さんと、市川・小松は長谷川さんと、池本は島後さんと乗船して出発! 昨年は北湖を案内してもらいましたが、今回は南湖に向かうようです。

三宅:琵琶湖は北湖と南湖で水温が違い、南の方が温かいから時期的には比較的釣りやすいと思います。

相変わらず広大な琵琶湖に感動しながらバスボートをぶっ飛ばして向かった先は、湖底が起伏しているスポット。埋め立てなどに使う土を採掘するために、湖底を掘り起こした場所とのこと。この時期には状況が異なるバスが混在しているため、いろんな釣り方ができるそうです。魚たちの活性が高い、希望の朝。キャスティングスタート!

みんな、まずは釣りたいルアーを使ってみることに。手堅く小さいルアーを使ってみたり、サイズを狙って大きいルアーを投げてみたり。ガイドのみなさんからアドバイスを受けつつ、理想の釣りを目指します。しばらくすると、ヒット! 同行してくれたスタッフさんが釣り上げました!

なんと、58cm! こんなに大きいブラックバスは初めて見ました。釣れたのが自分じゃなくても嬉しいですね!! 使用したのはスピナーベイトで、活発なブラックバスが追ってきたみたい。GW後でスレているかと心配していましたが、出だしは絶好調です。それからしばらく経ちましたが、みなさん調子はどうでしょう?

平本:ひたすらマグナムクランクだけを使っていたら、見事にバイト! めちゃくちゃ重くて、鯉かナマズだと思ったんですよ。でも、水面まで上がってきたのを三宅さんと見た限り、60cmオーバーのバスでした。どエライほどに太い魚体が見えた瞬間、どうやってリールを巻くか分からなくなるほどテンパって。我に返って、ようやく巻き始めたんですけど、バラしちゃいました……。ホント、経験したことないくらいデカかった!

石井:三宅さんと相談して、いろんなルアーを投げるより、自分のリズムを作ったほうがいいかもしれないってことで、ストレートワームを使っています。スタートしてから1時間くらいして、バイトがあったけどフッキングできず。でも、反応があるから焦らずに!

市川:とりあえず、〈ダイワ〉のスティーズ ミノーを。さっき58cmが釣れていたから、期待しかありません。なによりジーコさんと話しているのが楽しいですね。

小松:いまはとにかく、投げたいルアーを片っ端からぶん投げていて。琵琶湖で泳いでいるルアーも幸せそうです。

池本:1回ヒットしたんですよ。あまりにも嬉しすぎてボブさん(石井)に見せようと思って呼んだら、バレちゃった。油断しちゃダメっすね。喜ぶのは釣り上げてから。反省してます。

まだ58cmのバス以来釣れていませんが、みんなそれぞれ楽しんでいます。さて、ここから徐々に釣れて行きますよ!

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