家族とのコミュニケーションツールになるところもいい。
悩みに悩んだ結果、攻めのイエローで夏らしく明るい1本を完成させた藤原さん。「MY G-SHOCK」を体験して、どんなことを思ったのでしょうか?

「やっぱり迷うけど、選ぶのが楽しかったですね。インラインでもいろんなカラーリングがリリースされてきた中で、まったく同じものになることって滅多にないと思うんですよ。これだけの色のバリエーションがあれば、人と被らないものができるのかなと。すごくいいサービスだと思うし、若い世代の人たちも楽しめますよね。もちろん、90年代の〈G-SHOCK〉ブームを体験したぼくら世代も遊んでいる気分でつくれますし」

「それとぼくの場合、事前シミュレーションを子供たちと一緒にやったんです。そうして『MY G-SHOCK』が家族とのコミュニケーションツールになるのもいいですよね。自分がそうだったように、子供たちにとってはじめての時計は〈G-SHOCK〉がいいなぁなんて思ったり。息子はもうすでにファースト〈G-SHOCK〉を手に入れているんですが、今回つくったやつは娘に受け継いでもらいたくて、ちょっと派手にしたというのもあるんです」


デニムに合わせる1本としてカスタムした一方、「ランニング中もコレをつけたい」と藤原さんは話します。
「ランニングウェアが全身黒なんですよ。唯一、ランニング中にスマホを入れるケースが蛍光イエローなんですけど、それに合うんじゃないかと。ダークコーデの中にこういう明るいアイテムがあると、おしゃれしている感じがして気分が上がりそうじゃないですか?」

「それとぼくは地元が高知なんですけど、夏休みに帰省したときに海へ行ったり、川遊びするときにつけるのもいいかなと思ってます。〈G-SHOCK〉なので、そのまま水の中へ飛び込んでも大丈夫だから。とくにそういうアクティビティのときは明るい色の時計のほうが映えますし。実は自分が持っている海パンも黒なので…。そうゆう癖を治していきたいですね。来年はこの時計に合わせてイエローの海パンになってたりして(笑)」

藤原さんがカスタムした1本は、幅の広さに魅力があります。自身のアイコンである“デニム”をテーマに、ワードローブに合う時計としての側面。さらには自身の殻を破るように派手なカスタマイズをおこない、さまざまなアクティビティでも映えるという側面も。日常でも、非日常でも、さまざまなシーンで使えるアイテムを見事完成させた藤原さんに、「MY G-SHOCK」でお気に入りの1本をつくるためのアドバイスを最後にもらいました。
「自分の持っている服だとか、どういうシチュエーションでつけたいかっていうのをイメージすると方向性が定まってくると思います。あと、せっかくなら派手な1本をつくってみてはいかがでしょうか。オーソドックスなものももちろん魅力的なんですけど、ぼくも今回こういう機会をいただいて、そうゆうカスタマイズにチャレンジしたので。そうした挑戦によってまた新しい発見ができるといいですよね」
