FES.03:LIVE AZUMA 新しい東北から、新しいエンタメを届けて。
フイナムの注目ポイント
①2022年のコロナ禍の中での初開催。
②メインステージは人工芝の球場。
③東北中のフードが一堂に集結。

まだまだコロナ禍の影響で、フェスを開催することが(いまもですが)むずかしかった2022年。そんななか福島で初開催されたのが「LIVE AZUMA」です。時計の針を2014年まで戻し、東京の「六本木ヒルズ」で開催されていた「福島フェス」にボランティア的な形で働いていた福島テレビのスタッフと実行委員長が企画したのがはじまり。そこに福島テレビのスタッフが過去にボランティアチームに入っていた縁で、「SUMMER SONIC」などの多数のフェスをはじめ、海外アーティストや国内大型公演を手掛けるクリエイティブマンプロダクションが加わり現在のチームに。

昨年は10月の15日(土)と16日(日)の2日間行われ、ウルフルズにDragon AshらのバンドからスチャダラパーやOMSBといったHIP HOP勢、さらにDJ Mitsu the BeatsにクボタタケシなどのDJが出演し、初開催とは思えない豪華なラインナップや「福島あづま球場」というスタジアムの空気感、さらに77にも及ぶ飲食などのブースなどで大きな話題となりました。

今年も電気グルーヴにYOUR SONG IS GOOD、STUTSや羊文学などなど、多くの人の心を揺さぶるアーティストの出演が決定していて、今後追加されるラインナップへの期待も自然と膨らみます。音楽だけでなく、東北中の“おいしい”が集まる無料のマーケットゾーンの「PARK LIFE」も見逃し厳禁。震災から10年強を経て、新しい東北の福島から新しいエンタメを発信する「LIVE AZUMA」が今年はどんな光景を見せてくれるのか。ぜひ現地へ足を運んで、その目で確かめてみてください。

ークラブやライブハウスと違い、フェスならではの面白さや醍醐味はたくさんあると思いますが、その中で「LIVE AZUMA」の特徴を3つ挙げてください。
会場の居住性とメインステージでもあるスタジアムの空気感(人工芝を養生せず来場者に楽しんでもらうなど)、装飾をはじめとする各クリエイティブへのこだわり、マーケットゾーンを無料ゾーンにしてそこに飲食を中心とした多数の出店です。
ー過去に開催してきた中で、特に記憶に残っている出来事を3つ教えてください。
①コロナ禍で開催を断念しかけた2021年に、無料で「PARK LIFE」という名前でなんとか開催にこぎつけられたこと。あれがなければ昨年の初開催はないといってもいいと思います。
② 昨年初開催をした時、ウルフルズさんのステージでトータス松本さんがステージ上で「このフェスはとてもいいフェスになりそうな雰囲気がする」と言ってくださったり、Dragon AshのKjさんが2日間通して来場してくださり「今までのフェスで最高のフェスの1つ」と言ってくださったこと。
③昨年の初開催にかけた情熱のすべて。
ー参考にした海外のイベントやフェスなどはありますか?
特にないですが、海外のフェスも多数経験してきたスタッフがいるからこそできる、その経験の中で感じたフリーダムな空気感は「LIVE AZUMA」でも出したいなと思っています(抽象的ですが)。
ー「LIVE AZUMA」のおすすめの楽しみ方・遊び方を教えてください。
音楽もそうですが、東北中のうまいものや酒が集まったマーケットゾーン「PARK LIFE」をぜひ楽しんでほしいです。ラーメンプロデューサーがセレクトした東北のラーメンブースもあり、フェスのWebメディアの方から「日本一ラーメンが美味いフェス」とのお言葉いただきました(笑)。
ー屋内でのライブやクラブイベントとフェスで違う部分を教えてください。
空気が流れているところ。気候がお客様の心のお土産の1つになるところ。
ー遊びにくる方へのメッセージをお願いいたします。
とてもいい会場で開催をさせていただいております。自然溢れるゆったりとした空気の中で、素晴らしいLIVEと食やマーケットなど、1日中楽しめるコンテンツを味わい尽くしてください。

LIVE AZUMA
日時:2023年10月14日(土)・15日(日)
10月14日(土) OPEN 9:30 START 10:30
10月15日(日) OPEN 9:30 START 10:30
※雨天決行
場所:福島あづま球場 / あづま総合運動公園
ホームページ