雨に濡れつつ、釣りまくり!!
スタートから1時間ちょっと。いつもなら、ようやく起床するくらいの時間です。釣果に期待を高めつつ、集中してリールを巻いていると、雨が降り始めてしまいました。急に気温が下がって寒くなり、さすがにテンションも落ち込みます……。でも、魚たちに雨は関係なく、むしろ釣りでは好条件になることも。ご多分に漏れず、雨の恩恵を受けちゃった!

最初に釣ったのは部長、石井! 雨が降りはじめて少し経ったくらいに、見事釣りました。
石井:やりましたッ! もうずっとブラックバスが目の前を泳いでいて、釣れそうな空気がひしひしと伝わってきて。そこで〈O.S.P〉のウネウネ形状のワーム、MMZデカを木に絡ませながら誘ったとこで食いました。大きさ35センチくらいかな? まずは一匹釣れて安心!
雨に濡れて震えていたメンバーは、石井の一匹に元気が回復。しばらくすると雨雲は通り過ぎ、再び曇天に。気を取り直してキャストします。すると、なんだかみんな調子がいいみたい。


斎須:雨が上がってから、スピナーベイトを投げてみたら反応がありました。完全に食わせることができず、釣れませんでしたが……。でも、釣れそうな手応えは感じています。
市川:フロッグでアタリがあったけど、バレちゃいました。実はフロッグで釣ったことがなくて。難しいもんですね。
池本:デカいルアーを投げていたけど、スピナーベイトやフロッグに変更。いろいろと試してみようと思います。
小松:フロッグを投げたり、表層を泳ぐジョイントルアーを使ってみたり。ルアーサイズのバスなら追いかけてくるけど、キミじゃないんだよ〜って感じです。
そんななか、釣ったのはこの男。

また石井!
石井:ウィードが茂ったところでちっこい見えバスがちょこちょこ泳いでて。投げてみたら、3投目で釣れました! ヒットルアーは、〈O.S.P〉のHPシャッドテール。2年前、琵琶湖で〈ダイワ〉所属のバスプロ、三宅さんに教えてもらって以来、愛用しています。追いかけてきて、食う瞬間も見えて最高! 20センチ程度のちびっ子ですけど嬉しいです。あとはサイズアップあるのみ。


水面を覆っている木の下や、水中に生えているアシにバスが居着いているので、キャストの腕が試されます。ピンポイントで撃ち込むのがダーツのようでおもしろい!
小松:海釣りとは違って、繊細なキャストが難しい。狙ったところへ静かに落とせただけでも、嬉しくなっちゃいます。
雨が上がったと思ったら太陽が顔を出し、今度は暑くなって汗ばむ気温に。すると、市川が!

市川:ビッグベイトとトップウォーターを諦めて、スピナーベイトをゆっくり巻いていたら釣れました。まあ、まだまだこれからでしょ。
撮影を忘れて、各々が自由気ままにポイントを巡ります。なんと、石井はさっきと同じポイントで3匹も! 池本は別の場所にいたので、残念ながらバスとのツーショットはナシ……。
石井:3回投げたら1回バイトするくらい、いい場所でした。釣れたルアーは、またまた〈O.S.P〉のHPシャッドテール。サイズは振るわないけど、食う瞬間をまた見られて楽しいです。
小松もちゃっかり釣りました。

小松:〈ダイワ〉のSTEEZ フレックスジグにムーブベイトを組み合わせ、岸際に落としてみたら! 15センチくらいのミニバスでしたが、それでも十分です。
そして石井は、まだまだ釣っちゃっていたみたい。
石井:だいぶ満足していたけど、最初に釣った場所へと戻ってみたら、また1匹。次は〈ジャッカル(JACKALL)〉のスイングマイキー。この前行った管理釣り場で調子良かったので、昨日もうひとつ買ってきたルアーです。
徐々に釣れ始めて、テンションあげ↑ 一旦集合して、後半戦はみんなで動いてみることに。

