今日はたくさん釣れそうな予感がする。

無事に高滝湖に到着した「カングー」。ボート屋に立ち寄り日釣証を購入し、フィールドのコンディションをお店のひとに聞いてみます。すると、どうやら湖は減水していて、ここ1〜2週間のあいだに雨が降っていないらしく、魚の動きはあまり活発でないそう。



それでも糸を垂らしてみなければ、実際のコンディションはわかりません。各々作戦を練りながら、準備をしていきます。



ようやく釣りを開始した3人。さまざまな場所にルアーをキャストして、まずは魚の動向をうかがいます。
「この湖はバスのストック量も多いんですけど、アングラーたちのあいだではメジャーフィールドだから、魚も学習してスレているんです。だけど、なんとなく生命感があるというか。今日は釣れそうな気配がしてますね」(市川)
そんな言葉を放った矢先、市川のロッドに動きが。



見事に30センチほどのバスを釣り上げました! これは幸先のいいスタートです。
「めちゃくちゃうれしいですね。この瞬間があるからやめられないんです!」(市川)



市川がバスを釣った直後、石井のロッドにバイトが! こちらは35センチ越え! 「フイナム フィッシング クラブ」の面目躍如と言わんばかりの連続ヒットです。
「気持ちいい~! もう最高ですね。今日はたくさん釣れそうな予感がします!」(石井)

他メンバーの連続ヒットを横目で見ながら、自身も釣果をあげたい池本。ここはもしかすると我慢の時間なのかもしれません。
「ルアーセレクトが合ってないのかもしれないですね。今日はまだはじまったばかり。いろいろと試しながらコツコツとやっていきます」(池本)

釣果をあげるには休憩も大事ということで、3人でコーヒーブレイクです。湖に対するそれぞれの所感を伝えながら、互いにアドバイスしあいます。今後の攻め方について一通り話し合った結果、ポイントを変えることになりました。



思いついたら即行動派の3人。次のポイントへ向かうため、再び荷物を「カングー」へと積み込みます。作業はさすがの手つき。あっという間に出発準備完了です。
「『カングー』のバックドアって、観音開きなのがいいですよね。荷物の出し入れがすごいラク。開き方が変わるだけでこんなにちがうものなんですね」(市川)
