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伝統的な製法で生み出された大人のためのスニーカー。ムーンスターの銀座旗艦店のみで手に入る、漆黒の一足。

ゴム産業の街、福岡県久留米市で145年以上もの間、靴をつくり続けてきた〈ムーンスター(MOONSTAR)〉。このブランドの名を聞いて、小学校のときに履いていた上履きを思い浮かべる方、多いのではないでしょうか。

しかしここ数年、時流を捉えたデザインと機能を持つライン「エイトテンス(810s)」をスタートさせるなど、ファッションシーンにおいても着実に存在感を強めています。

LOWBASKET FG(ホワイト) ¥18,000+TAX

LOWBASKET FG(ブラック) ¥18,000+TAX

なかでも本物を求める大人のためのスニーカー、それが旗艦店「MOONSTAR Factory Ginza」限定の「LOWBASKET FG」。定番シューズの形をベースに採用し、アッパー素材を本革に変更したモデルです。

LOWBASKET FG(ブラックモノ) ¥18,000+TAX

これまでホワイトとブラックの2色で展開されてきましたが、今回さまざまなスタイルにマッチするオールブラックが仲間入りしました。

至極シンプルで馴染みのあるデザインでありながら、光沢あるレザーの質感により上品な雰囲気も漂う今作は、希少なヴァルカナイズ製法が用いられています。そのため、ソールはしなやか、一方で靴そのものは丈夫といったように、柔と剛を見事に両立しました。

この手の靴は、アッパーからソールが剥がれるといったことがしばしば起きるかと思いますが、「LOWBASKET FG」なら心配はご無用。美しいシルエットが保てます。

ちなみにヴァルカナイズ製法の全貌については、以前フイナムが久留米にある〈ムーンスター〉の工場を取材した記事に詳しいので、興味がある方はこちらもぜひご覧ください。

もうひとつの魅力が、〈ムーンスター〉が擁する熟練の職人たちの手によって、縫製や裁断などのほとんどの工程が行われている点。

上述のヴァルカナイズ製法は手仕事の工程を要するのですが、それを実現できるのも彼らあってのことというわけです。緻密なステッチワークを見るだけでも、つくりのよさが窺い知れます。


長い歴史を持つブランドですが、原点にあるのは底にゴムをひいた地下足袋。その精神は今尚受け継がれていて、ソールの各パーツにはゴムが使用されています。

生産地は、拠点である久留米市です。それを証明するかのように、インソールとヒールパッチには“MADE IN KURUME”の文字があしらわれています。

久留米市が世界に誇るスニーカーを体感できるのは、「MOONSTAR Factory Ginza」だけ。オールブラックのほか、ホワイトとブラックも販売されるので、ぜひチェックしみてください。

Photo_Yohei Miyamoto

INFORMATION

MOONSTAR Factory Ginza

住所:東京都中央区銀座3-4-18
電話:03-6263-2353
時間:11:00〜20:00
公式オンラインサイト
公式インスタグラム

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