コロナ禍のなかでも挑戦し続けるひとたちを取り上げる、〈リモワ(RIMOWA)〉の新プロジェクト「THE NEW NORMAL」。今年6月のスタート以来、ブレイクダンサーのシゲキックス(Shigekix)さん、DJのリカックス(Licaxxx)さん、そして俳優の大平修蔵さんを紹介してきました。
第四弾となる今回フィーチャーしたのは、「TRADMAN’S BONSAI」のCEO兼プロデューサーとして活躍する、盆栽職人の小島鉄平さんです。
そもそも小島さんはアパレル業界から盆栽の世界に飛び込んだ異色の経歴の持ち主。この企画では何をきっかけに盆栽に出会い、魅せられたのか本人の口から語られます。
近年、若者たちや海外へと少しずつ広がる盆栽。樹齢何百年、なかには1000年を超えるものもあり、小島さんは「ぼく一代で築けるものではないんです。過去の作家さんが、毎日水をあげて育ててきた盆栽が、次の世代、さらに次の世代へと受け継がれ、いまぼくの手のなかにある。それを毎日手入れして、次の世代に受け継いでいくんです。そこに男のロマンというか、壮大さを感じた」と話します。
この映像のなかで小島さんが持っているスーツケースは「リモワ オリジナル コンパクト」。小回りの利く普段使いにちょうどいいサイズで、仕事道具を入れて持ち運ぶのにも便利です。
盆栽というある種、独特な世界に飛び込んだ小島さん。新しい挑戦を続ける原動力は? という問いに対してこんな答えが。
「正直な話、ぼく自身がふざけた人生を送ってきたなかで、盆栽に出会って変わったんです。恩返しじゃないんですけど、魅力ある盆栽文化をいろんな人たちに知ってもらいたい。その使命感が原動力になっているんだと思います」
タトゥーが覗くラフないでたちはまさに盆栽界の異端児といったところ。心に秘めた盆栽愛は並々ならぬものがありそうです。インタビューの続きは〈リモワ〉のサイトでご覧ください。