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2月前半の映画
2013.02.14
トム・クルーズのアウトロー。これもいい意味で事前の期待を裏切られた。なんだか大味なアクションものかと思ってたら、しっかりとしたハードボイルド作品。トム・クルーズには悪いが、もう少しいぶし銀の俳優がやったほうが、評価は高かったのではないかと思う。大スターは客を呼べるが、相対的に作品力は弱まる。勝手なぼくの見解だが、それを地でいく作品だった。
ムーンライト・キングダム。うーむ。トミー・ヒルフィガーの広告ビジュアルの世界観が、同監督のロイヤル・テネンバウムズに似ているとか、まあいわゆるオシャレな映画である。有名俳優もこうしたインディーズ的なクセのある監督の映画には極端に安いギャラで出演したりするのは万国共通。オシャレメディアのここフイナムとしてもこの映画を特に一押しとしたいところ。しかし推せない。自分的にはどうにも物語に入り込めない。展示会のバックグランドビデオ的な使い方には向いていると思う。この監督はプロモーションムービーとかそういう仕事の方が向いていると思う。
しかしすごくカワイイ映画ではある。こういうのを素直にいいね、というには年を取り過ぎたし、いろいろ経験積み過ぎた。若い人にはいいのかもしれない。ある意味、新世紀の小さな恋のメロディである。小6の時、小メロ見て色んな意味で、ショックを受けた。この映画も若者たちの心の深い部分にほんの小さな何かを残せるかな。
で、ランキングアップデートです。太字が今回追加されたもの。順位も一部変わってます。
ゼロ・ダーク・サーティ
ライフ・オブ・パイ
レ・ミゼラブル
TED
L.A.ギャングストーリー
世界に一つのプレイブック
ヒッチコック
アウトロー
シュガー・ラッシュ
アンナ・カレーニナ
ムーンライズ・キングダム
96時間/リベンジ
コズモポリス
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