蔡俊行フイナム発行人
ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

フイナムズ改装開店

 

 本日より弊社で運営しているショッピングサイト「フイナムズ」が大リニューアルした。来週水曜から始まる新しいサービスに向けての伏線。
 まだまだ出店してくださっている会社の数は少ないが、今後どんどん増えていく予定。WEBの雑誌フイナムとは違うファッション情報を“モノ”の観点から発信していきます。どうぞご贔屓に。

 本日のニュースから。

 押し入れの天袋に女 マットレス持ち込み、隠れ住む?

(以下、asahi.comより引用)
民家に忍び込んだとして、福岡県警粕屋署は28日、住所不定、無職堀川タツ子容疑者(58)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。押し入れの天袋にマットレスが持ち込まれており、同署は数カ月間隠れ住んでいた疑いもあるとみている。堀川容疑者は「住む所がなかった」と話しているという。

 調べでは、堀川容疑者は28日午後3時ごろ、同県志免町の無職男性(57)宅に侵入した疑い。

 男性は一人暮らし。家の中で食べ物がたびたびなくなったことから、何らかの反応があると画像を携帯電話にメールで送る仕組みの警報装置を設置。28日午後に外出した際、家の中で人が動き回る画像が携帯に送られてきたため110番通報した。駆けつけた粕屋署員が、天袋に隠れていた堀川容疑者を見つけた。

 同容疑者は以前にも男性宅に侵入したことがあるらしい。天袋にはペットボトルなども持ち込まれていたという。

 こういうB級ニュースは結構好きだ。
 しかしどのくらいの期間、このおばさんはこの家の天袋で生活していたのだろう。それにしても警報装置を設置しないと見抜けないというこの家の人ものんきである。どんだけ広い家なのか?
 世の中には信じられない出来事が、本当によくある。
 こんな事件、小説などのフィクションで書いたらあまりに陳腐。やはり事実は小説より奇なりなのである。

 

くやしい事件

 

 昨日書いた来週起こることの準備で我が社のWEBチームは、不眠不休。上野などは何日家に帰ってないんだろう。お疲れさんです。
 一方、社長の自分はヘロヘロと飲み歩いている。昨夜のギョーザはやっぱ変わっていた。諸行無常。人生はせつない。
 深夜、タクシー内で久々に居眠り。運転手さんに起こされた。
 連日の早起きがたたったようだ。
 ところで先週、今週は、とにかく秋冬シーズンの展示会やプレビューが固まった週。方々で昔なじみの編集者と会う。その昔、景気の良かった頃、編集者が展示会に来るなんて希なことだった。しかし販売部数と広告が厳しい昨今、こうしてみなクライアントの展示会には足を運ぶのである。
 つー話をしながら高級カラオケ店へ。世の中には本当にいろんなスタイルのお店がある。それがそれぞれそれなりに営業できているのだから好き者たちが多いのだろう。結構長居したのだけど、まだその店の営業目的が分からない。業種として一体何に分類されるのだろう。

 そーいえば今朝コンビニで週刊新潮と文春を買うついでにビッグコミックオリジナルを買ったら、すでに買って読んでいた号であった。ラックに何冊も、しかも全面に陳列してあるもんだから新刊だと勘違いしてしまったのだ。たった数百円の損なのに、どうしてこんなにくやしいのだろうか。今年になって起こったくやしいことのベストスリーに入る出来事として深く記憶されるであろう事件であった。

 

おいしいギョーザ

 

 本日、フイナムの更新。たぶんいつものように昼頃。
 実はこの更新号を最後に来週から大きく我々のいる環境が変わる予定だ。どうなるかは現時点では明らかにはできないが、我々にとっては大きな進歩である。読んでくださっている皆さんには、あまり悪い影響はないと思う。いずれにせよこれからもよろしくお願いします。

 さて、本日は友人と水道橋の「北京亭」。
 例の毒ギョーザ騒動以降、大好きなギョーザを控えていたもんだから最近ギョーザに飢えている。
 実はぼくはそうでもないのだが、この友人が大の「北京亭」ギョーザのファン。二人で行くといつも10人前くらい食べる。2:8で友人が食うのだが。
 その「北京亭」であるが、オヤジさんが亡くなったため一時閉店していた。それが今年の3月にリニューアルオープンしたというニュースを聞いて熱心なファンでない自分もなぜか居ても立ってもいられなくなった。
 ネットのレビューなどでは、味が変わったとか昔が良かったというコメントも目にするが、やはり自分の胃で確かめなくては。
 箸袋に「支那そばと呼ばず中華そばと呼んでくれ」と書いてある。オヤジさんたちにとってはこの日本人の発する「支那」という言葉が差別的に聞こえるのだ。そういう歴史が過去にはあったのだ。
 人がいやがることをわざわざ言う必要はない。中国は「中国」と呼べばいいと。それでもまだ中国のことを「支那」と呼ぶ人たちも一部にいる。
 ちょっと相手のことを思いやったり、人の心を想像するだけで無用な衝突を避けることができるし、相手と仲良くできる。
 ギョーザを食べながらそんなことを考えさせられる店でもある。
 確かその文は呉智英さんが書いたものだったような。
 あー、腹減った。
 

 

走る

 

 昨夜はあまりよく眠れず、今朝も異常に早く起きた。こんなの何年ぶりだろ。特に心配事があるわけではない。たまたまだろう。
 起き抜けに本を読むもなんとなくつまらないので、会社に来た。まるでゴルフ? というような時間だ。つまり午前7時前。
 来る途中、気がついたのは走っている人が多いということである。とにかくジョガーがそこかしこで走っている。ジョギング通勤の人もいる。
 正直10人以上見た。すごいブームだ。
 それに感化されて最近さぼり気味に自分もちょっと走りたくなってきた。
 つーことでこれからジムへ行ってトレッドミル上でコマネズミのように走ってきます。朝から走ると夕方辛いのは経験で知っているのだが、勢いついたらもう止められない。
 では。

 

運動会

 

 24日の土曜日の天気予報は午後から雨。しかし夕方まで空はもってくれた。おかげでそこかしこで行われた運動会が中止にならずに済んだ。
 ぼくもふたつの運動会をはしご。兄妹違う学校だとこういう事態も起こりうる。
 兄の学校はいわゆる公立校なので、一般的。威圧的な教師が子供たちを指導するというか、まるで軍隊。規律を重視し、言うことを聞く子を育てる方式である。まるでシンパシーを感じられない教育方針。
 運動会も保護者と子供たちとの一体感はゼロ。向こうでやっている体育祭を遠くから保護者が眺めているような感じ。当然、親とのお弁当タイムはなし。子供たちは給食だ。
 一方、妹の方は、私立である。
 以前、志賀のブログにもあったが、その学校だ。兄も実はここを卒業したのだが、どうしてもサッカーのクラブチームに入団するには、近くの学校でないと難しいというので同中学の進学を諦めた経緯がある。
 さて、その運動会であるが、これが素晴らしい。お兄ちゃんの頃からだからもう8回目の観戦になる。
 チームはクラス毎に大きくふたつのチーム分けがなされ、勝負にこだわった競技をするのである。特に騎馬戦は見応えがある。
 この騎馬戦は、相手の帽子を取るなんて甘いものではなく、相手を地面に落として勝敗が決まるという過激なもの。勝負は団体戦ではなく、一騎対一騎。周りに先生が4名ついてガードしている。いうなれば騎馬相撲。
 審判の判断にクレームがあれば子供たちの代表のチームリーダーが意義を唱える。そして審判の先生たちが協議し、きちんとマイクで説明する。この様もまるで大相撲のようだ。
 この度、我が娘がチームリーダーをしていたので、クレームつけていた。
 競技者たちが審判にクレームつけるのは云々、しかも学生の分際で、なんて議論が高校野球なんかにあるが、あれとはまったく違う、学園の自由さがここにも現れている。
 競技中、うるさい音楽などもほとんどない。親も子も繰り広げられる勝負に一喜一憂し、大歓声を上げ盛り上げる。運動場が本当に一体化し、みんなが楽しい運動会だ。
 昨年は志賀やマスダテなどを呼び、その前は親戚の人々を呼んで観戦したのだが、皆感動していた。
 残念ながら娘のチームは優勝できなかったのだけど、みんな一丸となってがんばった。
 ぼくにとってもこれで和光の運動会は最後。ちょっと淋しいしんみりした気分。
 改めて本当に素晴らしい学校だと思う。

 

Ignorance is not innocence but sin.

 

 科学技術の発展、利便な製品の発明などにより人々の暮らしは、日進月歩に便利になった。電話がない時代、クルマがない生活、冷蔵庫や洗濯機、果てはエアコンや電灯なしで生活するなんてもはや考えられない。
 作用には必ず反作用がある。
 クルマやエレベーターは脚力を、エアコンは気温に対する耐性を、掃除機や洗濯機、食洗機などは労働を人から奪ってしまった。別に悪いと言っているわけではない。客観的事実だ。
 テレビやDVDは楽しさを与えてくれる代わりに思考力を奪う。
 世の中、便利に楽しくなればなるほど人間の身体的能力が退化していっている。こんなことで良いのだろうか。
 興味深い記事があった。

 字幕読めない若者急増

 FujiSankei Business i. からの引用を貼っておく。

 若者の活字離れが進むなか、映画会社が洋画の字幕づくりに苦慮している。文字数を減らすだけでなく、漢字の使用を最小限にし、極力ふりがなをふる気の使いよう。「読み」だけでなく、中学生レベルの歴史的事実すら知らないというケースも。こうした事情を反映し、アニメだけでなく、実写映画でも吹き替え版が急増。映画業界では「若者の知的レベルがこれほど下がっているとは…」と驚いている。(産経新聞文化部 岡田敏一)

 日本初の字幕映画は1931年公開の米作品「モロッコ」。吹き替え作業の設備などが不十分で字幕という苦肉の策を取ったが、この作品の大ヒットで字幕が定着した。

 映画各社によると、戦前の字幕はスクリーンの右端にひとつのセリフで最大縦13字で3行だったが、戦後は10字2行とやや少なめに。人間が1秒に読めるのは4文字程度というのが理由だった。

 文字数が再び増えるのが1980年代半ば。ビデオレンタルが普及するにつれ、テレビでも見やすいようにと、スクリーンの中央下に最大横13字で2行の形式が定着した。

 しかし、ここ数年、13字の字幕を読み切れないという若者が増加。映画離れを食い止めようと、製作、配給会社では苦肉の対応を余儀なくされている。

 字幕づくりの現場では、10字前後で区切って行数を増やしたり、漢字を省いたり…。さらに、字幕を必要としない吹き替え版へシフトする動きもある。

 東宝東和では8月から10月の3カ月間で計3本のハリウッド大作を公開するが「吹き替え版を過去最大級の手厚さで用意する」と話す。ワーナー・ブラザース映画も「ハリー・ポッターシリーズの場合、吹き替えが6割で字幕版を上回っている。その他の作品でも吹き替えの比率は年々高まっている」と説明する。

 字幕以前の問題も。ある映画会社の製作担当者は「スパイ系作品の試写会後『ソ連って何ですか?』『ナチスって何ですか?』との感想が寄せられ、本当に驚いた」と打ち明ける。

 「スパイダーマン」シリーズなど計約1000本の映画の字幕づくりを担当したこの道約30年のベテラン、菊地浩司さん(60)は「知っていて当然の日本語を知らない若者が増えているようだ」と話している。

(以上)


 ぼくらが学生の頃には吹き替えの映画なんてなかった。吹き替えについていけなければ映画を楽しめないという環境が普通であった。楽しむためには速読し、画面を追うという作業を同時にこなすしかなかった。木も見る森も見る、だ。
 目に入った文字を瞬時に理解し、聞こえる言葉の抑揚で感情を判断し、画面で展開を知るという作業を同時にこなす。結構骨の折れる映画鑑賞である。
 しかし最高のエンターテインメントを楽しみながら、右脳左脳に神経を行きわたらせ、さまざまに思考しながら物語を追うというのは、それはそれでなんとなく脳ミソの訓練になったのではないかと思う。
 一方でいまの若者は子供の頃から吹き替えのサービスが始まっている。楽なサービスを知っている者にいまさら退行しているサービスを提供するのは無理がある。
 20年後の日本人は、昭和の成人とはまったく違う人種になっているだろう。
 それにしても「ナチス」や「ソ連」を知らないとは。日本がロシアやアメリカと戦争したことがあるなんてことも知らないだろうね。

 無知は無垢ではない。罪である。
 ーロバート・ブラウニング
 

 

デジタルガジェット

 

 寝不足。未明に起き出し、サッカーチャンピオンズリーグの決勝をライブで見た。うちには録画機能付きのデッキの類がない。必要なのはこんな風に年に数回。なので買ってない。テレビあんまり見ないし。でも、次の機会には買おうかな。眠いし。
 そのまますることもなく本を読みながらテレビを点けっぱなしにしていたら小倉さんの「とくダネ」が始まった。
 冒頭の喋りでソニーの新製品、5.1chスピーカーの話題。ゴルフボール大というのかなり気になった。実は映画や音楽のDVDをよく見るのでこんなスピーカーを待ち望んでいたのだ。
 これがプレスリリース。実売価格9万円程度だとか。ちょっと欲しい。
 そういえばスポーツジャーナリストの中西哲生くんが、自身のWEB連載で超小型のソニーのハイビジョンハンディカムTG-1を勧めていたが、実機を見てこれも欲しくなった。しかしビデオ持っても撮るものがない。それでもこういうものは男心をくすぐるのだなあ。
 ビックカメラに一日中いてもいいっていうんならいられる自信はある。おもちゃ屋で一日過ごせる子供のように。アメリカでモールとかに行くと〈シャーパーイメージ〉から出てこなくてみんなから顰蹙だし。
 男でもこうしたデジタルガジェットにまったく興味ない人もいるが、統計で言うと過半数が興味あるのでは。一方の女性はというと男性に較べるとその割合は低い。
 最近読んだマイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びとでは、最近の女性もこうしたデジタルガジェットに関心があるとあったが、それは携帯電話やiPodだけのこと。タイトルにある1%が示唆する通り、まだまだマイノリティだ。
 つまりほとんどの女性はこうしたものに興味はない。デパートなどのファッション衣料や雑貨などを販売する複合施設に放り込むとそれこそ一日中平気だろう。
 男女で買い物に行くともめる理由がここにある。
 ぼくが複合施設作るなら、ラグジュアリーブランドの隣には楽器店、セレクトショップの隣にはCD・DVDショップ、靴屋の隣には家電ショップを配置するんだけどなあ。
 

 

ナイキプラス

 

 20代の後半からずっと定期的にジョギングを続けている。15年以上の期間だから休止していた時期もあるが、原則ずっと走ってきた。ジムのトレッドミル、駒沢公園、砧公園、馬事公苑のまわりを気の向くまま、気の向くスピードで気ままに走っている。
 何か目標をと思い、友人の死も契機となってフルマラソンにも挑戦した。走り終わる度にもう二度とやるもんかと思うのだが、負けん気が強いというかやはりタイムに満足ができず、結局ホノルルへ三回。最後のレースでは念願の4時間を切り、3時間50分というタイム。まあ満足だ。
 それからも体を動かさないと気持ちが悪いので、ずっと走り続けている。
 これまで走っているというと人に奇異の目で見られたが、最近はものすごいランニングブーム。あちこちで話は盛り上がるようになった。
 どうしてこんな話を書いているかというと昨夜、本の片付けを済ませた後、勢いに乗って下駄箱の片付けもはじめてしまったからだ。
 もう履くことのないサッカーシューズ、トレシュー、そしてジョギングシューズをすべて処分した。数えてみると9足。よくもまあこんなに溜め込んでいたもんだ。もちろん現役は残した。
 主に使っているジョギングシューズはアディダスのadizero LT、アシックスのターサーである。前者は日頃のトレーニングに履き、後者はレースやちょっとスピードを出して走りたいときに使っている。特にアシックスのシューズはいい。最高だ。
 若い頃は、国産スポーツメーカーには見向きもしなかったが、日本人に合った木型とでもいうのか本当に研究しつくされている気がして良い。プラシーボ効果かも知れないが。
 昨年ナイキさんからナイキ+のシューズとappleさんからiPodをいただいた。いわゆるモニターというやつだ。それでしばらく走っていたのだが、ナイキ+のジョギングシューズはソールが極厚のいわゆるビギナー仕様で、しっくりこない。それでも専用サイトに自分の走行距離や平均スピードなどのデータが蓄積されていくのはすごく楽しく、ジム以外でのトレーニングは主にこっちを使っていた。本当にこのナイキ+の仕組みは面白い。良く考えられている。が、ソールの不満は残る。
 そのことをナイキの仲良しの知人にぶちまけると近々、ナイキカタナのような薄いソールのシューズも近いうちに出ますよなんて言われていた。しかし待てど暮らせど新製品は出ない。もらったシューズのマイナーチェンジ版の発表などにも呼ばれ、やや落胆していた。
 そんな経緯で最近はナイキ+とも疎遠になってまたアシックスやアディダスを履く機会が増えていた。
 ところが先日、ナイキの発表会に呼ばれた。ナイキフリー エブリデイ+の発表である。
 これはナイキフリーのソールをシューズの前半分に配し、後ろはジョギングに向いた資材を配したハイブリッドモデル。近年のスニーカーの中でナイキフリーが傑作であると方々で吹いている自分にとって、まるで自分で企画したかのような理想の一足。早速手に入れた。
 詳しいスペックや特徴はリンク先のサイトを参照してもらうとして、もうひとつ嬉しかったのが、ナイキプラスサイトの機能がアップデートされていたことである。これもここで説明するより、一度訪れてみてください。ココ
 先日、パーティでJUNの佐々木社長に会って、東京マラソン一緒に出ましょうなんて口約束だけは交わした。あくまで口先のみ。しかし後になってあの時の約束は、なんて非難されないようマジメに練習だけはしようと思う。月間目標走行距離150km。がんばるぞ。来月から。

 

ダメな自分

 

 アメリカで二番目の規模を誇るSNSの facebook の日本語版がリリースされた。
 以前から評判だったのでアメリカ版に登録してすこし利用していた。しかしmixiも中途半端にできない自分にはやはりSNSは向いてないみたい。
 こうしてブログを書いているくらいだからけっこうマメに見られるかも知れないが、これは自社サイトのプロモーションの一環なので、仕事と割り切っている。実は放っておかれるとまったく何もしないダメ人間なのだ。
 出かけるのもいやだし、何か行動を起こすのも面倒。家に籠もって図書館から借りてきた全集ものなどをクッションで整えたソファに腰掛け、延々と読んでいるのがいちばん幸せ。家事もしたくないし、食事をするのも面倒な日もある。
 SNSが苦手とか籠もり症と書くと分かるとおり、ぼくは孤独な人間なのだ。いやわざとそっちの方へ向かっていると言ってもいい。
 で、趣味もさっき書いたように読書である。よく趣味欄に趣味は読書と書く人がいるが、そんなものを超越している。ほとんど病気だ。最近さらにこの傾向が強くなり、15冊まで予約可能な図書館には常に満予約。買うのは残しておきたい本と、読んだ後は処分する文庫・新書のたぐいのみ。昔、小説は四六判で初版を買っていたが、ストックする場所がないので最近はできるだけ買わないで、図書館で借りることにしている。作家さんと出版社さん、すいません。
 しかしこれだけ読んでいるのに、読んだ後、ほとんどの内容をきっぱりと忘れてしまう。なぜだろう。
 最近ではこれまでほとんど読むことのなかったビジネス書を読んでいる。コトラー、ドラッガーに始まり、各種新書まで。読む価値が疑問なものも多くあるが、それなりに役立つものもある。が、二週間でほぼすべて忘れてしまう。読んだことを忘れてまたおなじ本を買ったり、たまたま図書館で借りてきたりする。
 ある意味、読み過ぎの弊害かそれとも脳に損傷があるかのどっちかだ。
 読書量を減らし、脳の機能を回復すべく指を動かし、集中力を高める趣味を持とうと言うことで、先日よりギターを復活させた。しかしこれが思いの外疲れる。
 で、側にある本をすぐ手に取る。
 しかし昨夜は、一念発起して書庫の本を整理しなおした。夜中突然発作のように作業を初めて気がつくと深夜3時過ぎ。処分する本、残す本、微妙な本と三種類に分けたのだが、微妙な本の山が最も多く残った。
 そうなのだ。おれは片付けられない人でもあるのだ。
 仕方ないので放っておいたまま寝た。朝起きた時の嫌悪感をいまも引きずっている。

 

ご冥福

 

 その昔、安物の代表みたいな評価だったカリフォルニアワインを今日の隆盛まで進化させたロバート・モンダビさんが亡くなった。氏の名のついたワインを知っている人も多いと思う。バロン・フィリップと共同で開発した「オーパスワン」はカリフォルニア高級ワインの代名詞だ。
 その昔ぼくもこのワイナリーを訪れたことがある。確か97年。3年熟成されたものが隣接のショップで購入できる。なので94年物だ。たしか一本75ドルで2本買った。すばらしいビンテージとは言えないが、この価格はいまから考えると破格だろう。
 ご承知の通り、ワイン市場はBRICSの発展とともに投機対象などにもされ、どんどん値が吊り上っている。フランス「ペトリュス」なんてもう笑ってしまうくらいの金額で取引されている。
 一時芋焼酎に夢中になった時期もあるが、最も好きなお酒は日本酒とワインだということに最近気づいた。ワインはぶどう品種や産地、そして年という要素に作り手やブレンドなど構成する要素が多いのでそれらすべての掛け算だけ多品種になる。
 一方日本酒はもうすこし要素がシンプルな上、作っているのが原則日本だけなのでワインに比べると品種は少ない。よって日本酒の方が体系研究は簡単。かといって研究しているわけではないが。
 ともかくロバート・モンダビさんの冥福をお祈りします。
 冥福といえばもうひとり。
 ニコルの松田さんが亡くなったという記事を今朝の新聞の死亡欄で発見。ニコルといえば80年代のDCブランドを大きく盛り上げたひとつ。TD6という東京と代表するデザイナー団体の一角でもあった。俳優の中村雅俊さんがここの服を良く着ていたことを憶えている。
 なんだかひとつの時代の終わりの始まりを感じるなあ。
 こちらにもご冥福を。
 一方の自分といえば、冥福を祈られたくないので、今朝は人間ドック。実は先週の月曜と勘違いしていて、その前に体調を整えていて、先週は会食三昧の予定を入れていた。あまりいい成績とは言えないだろうなあ。
 健康第一。健康のためなら死んでもいい。
 

 

オイニーが

 

 昨夜は赤坂にて串揚げ19本。結構食ったと思う。帰りにお店の人からいっぱい食べてくれてありがとうと御礼を言われた。割と食の細い自分としてはがんばった方だ。おかげで昨夜は胃が重くて大変だった。
 禁煙のレストラン。ちょっと嬉しかった。
 やはり飲食店はきちんと分煙し、楽しみたい人は喫煙所へ行って紫煙を楽しむというスタイルが定着してくれると嬉しい。タバコ飲みの人も食事中、他人の煙が気になると思う。
 たばこをやめてもう13年以上。もっとも変わったのは鼻が敏感になった。もともと匂いや香りに敏感な方だが、それが研ぎ澄まされてきたような気がする。相変わらず、耳は遠いが人間なにかひとつくらい特技がある。
 かといって匂いをかぎ分けそれを分類整理し、記憶のデータベースに蓄積できるかというとそうではない。ただ文字通り、匂いに敏感なだけだ。
 なので特技とは言えない。ただあちこちで「オイニーがツイキー」と文句を言っているだけである。

 

H&M行ってきた

 

 昨日は午後に雨が上がったのでやっぱり気を変えてH&Mのプレスプレビューに行ってみた。
 モノはなかなか。それ以上に感心したのは価格。思っていた以上に安い。対ドル以外では円安気味なのでもう少し高い金額を付けると思っていたが、これなら強烈に売れそう。
 それにしてもスエーデン企業の底力をまざまざと感じる。
 このH&M日本進出で痛手を被る企業は結構多いと思う。イケア進出の余波に飲まれている企業があるように。
 うちの女子スタッフが〈ザラ〉はブランド名を隠すけど、〈H&M〉は堂々と着る、といっていたのが印象的。特に日本へのブランディングに力を入れているようには見えないが、すでに着々と下地は準備できている。ケイト・モスなどの著名人とのコラボレーションというのはこういうところにボディブローとして利いているのだ。
 すでにニュースでご承知の通り、9月の銀座に続き11月原宿にオープンする2号店の目玉は〈コム デ ギャルソン〉の川久保玲さんとのコラボレート。赤文字系な女性には響かないかも知れないが、特に男子に影響力は甚大だろう。行列は必至。
 自分は行列するのはラーメン屋とディズニーランドのみという生き様なので、これには並ばない。
 あとH&Mだが、自分とは服のテイストがまったく違う。トレンドをうまく取り入れた商品開発であるが、自分には世界的なトレンドというか大きな流れはまったく影響しない。10年一日のごとくジーンズにシャツ、スエット、スニーカーばかり。
 もっとも相手にしたくない消費者の代表である。ちなみにぼくの被服費であるが、年に20万円いくかどうか。こんな商売をしていてこれだ。自慢する話でもないが。

 

寝不足

 

 シャイな水商売の女性という存在について昨日はさらりと考えてしまった。
 中目黒に開店したスナック、つーか女性がカウンターの中に入っているバーに寄ったのであるが、結構なチャージを取る割にはこちらにまったく構ってくれない。排他的なオーラを出しているわけではないのだが、やはりそれは女性達がシャイだからなのだろう。
 二人で小一時間。一杯飲んで食事並みの料金。悩みながらまた別の馴染みのバーへ。居心地のいいそこでは気がつくと未明の3時半。少し寝不足でんす。
 そういえば今日と明日は、話題のH&Mのプレスプレビュー。時間があれば今日と思っていたけど、生憎の雨と寒さで外出する気は起きず。明日、仕切り直そう。
 しかしそのネタを元に今日締切の原稿を書こうとしていたのに、天気に負けてしまった。何書こうかな。トレンドネタ募集中。

 

またサマータイム

 

 昨日から弊社編集・平野が北京に行っている。
 四川省で起きた地震のニュースを見てすこし心配した。その7分後、北京でも地震が起こった。便りがないのは達者のしるしという言葉を思い出した。連絡がないので大丈夫だろう。
 それにしても今年の中国は、世界から何かと注目を集める出来事が多い。オリンピックにチベット問題に今回の地震。ベンジャミン・フルフォードさんならこの地震は、アメリカの地震兵器が起こしたものだなどとコメントしそうだが、ぼくも電波系なのでまったくそれを否定するものではない。いや、これくらいにしておこう。
 ところで今日のニュースから。

  夏は時計1時間進めて 自民、サマータイム法案提出へ

 サマータイムに関しては、賛否両論渦巻いている。ぼくは個人的に賛成派なのでこの動きには大歓迎。果たしてサマータイムが省エネに繋がるかどうかは不明だが、仕事終わりの明るい宵の口、お風呂に入るとか、ビールを飲むとかそういうのが至高の時間となる。
 歓迎するのは日の出が早く日の入りが早い北海道の人々かな。西の地方の人々にとってはあまり興味ないかも知れない。勝手な想像だが。
 早ければ来年春から実施される予定。まあいろんなシステムの変更など、利権も絡む動きも背後にありそうだけどね。

 

キーボード

 

 たまたま先週の金曜にキーボードが汚れてるなと思い、エタノールを使って消毒・清掃した。
 すると今日の新聞にこんな記事が。

 PCキーボードは便座より不潔? ばい菌、英誌が調査

 トイレの便座よりも不潔ってかなりセンセーショナル。あなたのキーボードはどうですか?
 そういえば友人のデザイナー・G氏は、他人のマウスは不潔だから触りたくないと言っていた。たしかにキーボードが不潔ならマウスもかなりのものだろう。後でマウスも消毒しておこう。
 ところでこの週末、やたらと東京は寒かったですね。昨日などは特に。
 油断して薄着で外出したところあまりの寒さに着替えに戻ったほど。影響が残り今朝もひんやり。こんなに寒い5月ってあまり記憶にない。
 体調を崩さないように気をつけましょう。特にキーボード触った手なんか舐めないように。食中毒になるかも知れません。
 

 

あ、母の日だ

 

 朝より撮影立ち会い2本をこなして戻りました。
 なにかと慌ただしい5月。来週のいくつかの山を越えれば、すこしは楽になるかな。
 今日の昼食時、先の連休は何をしていたかという話になったのだが、ある人は沖縄の別荘へ、あるひとは伊勢神宮へ厄除けに、またある人は那須の別荘へとどこのセレブかと見まがうライフスタイルが全開であった。
 こちらはひたすらマリオカート。地球の裏側の相手とも対戦して旅行気分を味わったくらいしか言い返せない。
 一休弁当で胸焼けしながら趣味は何かという話まで。まるで合コン。一方でキビキビ働くスタッフ達。仕事の邪魔ですみません。
 んでカレンダーを見ると今週も終わり。休みが火曜まで食い込んだわけだからほんとあっという間。週末やり残しの仕事を片付けたいけど、今週は休む。つーか、母の日のための買い物へいかなくては。いつも前もって準備していればと後悔ばかりする5月。
 明日は例年通り、デパートで途方に暮れてみようと思います。
 皆さんもお母さんと日本経済の発展のため、母の日に贈り物を捧げましょう。

 

最近の事件

 

 本日未明に地震があったということだが、まったく気づかず夢の中。ジムでの運動の後のお酒ということもあって、爆睡していた模様。しかし自分の危機管理の甘さにやや身震い。
 昨日、帰宅中のクルマのラジオでパンダのリース料が1億円、さてどこがその金負担するべきかなんて喋っていた。リスナーからの回答は聞けなかったが、そんなの普通の経済感覚で処理すれば良いと思う。つまり動物園側が負担する。それを入園料でまかなえると判断するなら借りればいいし、赤字になるようだと諦めればいい。これがもっとも合理的だと思う。しかし上野動物園は都立。結局は税金。
 この話とは別に情緒的にパンダは上野に必要だという意見も分かる。それも大事だ。しかしそれを税金で負担するというのはどうかと思う。日本人全員がパンダによって何か特別な利益を得ることができるならともかく、恩恵にあずからない人の方が絶対数多いはず。冷静な議論がなされないまま、変なマスコミの世論操作でリース容認に流れないことを祈る。
 絶滅危惧種なんだし、見たいなら中国へ行って見るというのが大人の判断だろう。
 まあいろんな意見、考え方があると思う。ぼくの考え方も偏っているかも知れないが、そんな考えの人もいるということで読み流してください。
 もうひとつ最近のニュースであきれたこと。例の船場吉兆の食べ残し再利用事件。もう開いた口が塞がらないとはこのことだ。あの会社にはきついお灸を据えるべきですね。

 

完璧な天気

 

 天気がいいと予想されたゴールデンウィークだったが、生憎東京は曇り日が続き、肌寒かった。やっと昨日完璧な天気が訪れた。こういう日は、バイクに乗りたくなる。
 しかしいまとある事情でバイクが手元にない。いずれにせよ車検も切れているし。だから乗れない。こういうときクルマがオープンカーだったらなと思う。那須高原の山道を屋根開けて走れたら最高なんだが。箱根でもいい。ただし道が空いているというのが条件であるが。
 で、そんなことはできないので昨日は家の周りを自分の足で走り回った。つまりジョギングだ。
 いつもとコースを変えて芦花公園方面へ向かい、その後砧公園まで。
 公園は家族連れが楽しそうに遊んでいたりピクニックしたりとものすごい人出。活気に満ちあふれていて、いい「気」も流れていた。なにかこう元気をおすそ分けしてもらったような良い気分。
 しかしいい気分もつかの間、家に戻ると久しぶりの距離走のため、体がくったくた。ほうほうの体でシャワーを浴び、昼寝。窓から入る風が心地よくて至高の午後であった。
 やっぱりいいなあ、この季節。一年中、こんな季節だったらいいのにといつも思うが、年のうち数日しかないから、大切に思える。
 今日も東京はとても良い天気。湿度も昨日ほどではないけど、そう高くはなさそう。梅雨までの間、完璧な天気はあと何回あるのだろうか。
 なんだか休み中読んだ本と見たDVDのせいか一日一日を大切にしたくなっている心境。外的刺激に影響されやすいなあ。
 
 

 

4連休前

 

 忙しいと書いた週も忙しいまま今日で終わる。つーか仕事は終わんない、から休みに家で続きをやることになりそうだ。
 今朝は朝一で所用があり、その後は顧問の法律事務所へ。この法律事務所は半蔵門のお堀に面するビル内にあり、行くたびに清々しい気を感じるのだが気のせいだろうか。
 目の前は千鳥ヶ淵。さぞ桜の季節はきれいだろうな。
 弁護士の先生というのは話の内容の筋道がきっちり通っているので聞いているだけでも心地よい。だらだらと焦点の合わない話を無用に長く聞かされる機会も多いが、そんなストレスは皆無である。
 本日もそんな印象を抱きながら、先生に諸諸の相談。滞在時間はほんの小一時間であるが、大切な新しい知識を本日も得ることができた。
 帰りに渋谷のブックファーストへ。連休に読む本を物色。人文系の読み物を2冊とビジネス系の書物を2冊。小説と新書にも気になる物があったけど、まあ今日は荷物が多くなりそうなのでパス。アマゾンで買おう。
 そこから事務所の帰り道、評判だというのでマークシティ側のらーめん屋「はやし」へ。美味しかった。
 そういえば先日事務所につけ麺屋の「六厘舎」から取り寄せつけ麺が届いていた。今日持って帰らなくてはならない。すでに弊社タカハシは食したそうで、麺ゆでにしっぱいしたとあったが、同じ轍を踏まないようにしなくては。
 休みは仕事以外に、ゴルフとサッカーもやります。
 皆さんもよい連休を。
 では来週。

 

あがったりさがったり

 

 ジェットコースターのような一日。目まぐるしい。てんぱってないけど、てんぱってるように見られるかも。