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Ray and LoveRock「写真を撮る人」Ray and LoveRock(れい あんど らぶろっく)写真を撮る人、ファッションエ ディターでもある人。フツウの人ではありますが、生きることはどちらかという と下手です。文章もロックンロールしていければ良いなぁ。「ものや写真、少し はカルチャーのことなんかを書いていきたいですが、お酒のこと、下ネタも好き なんで、お付き合いください」http://blog.livedoor.jp/rayandloverock/

紙飛行機で宇宙旅行。 --ものについて。時々酒と、下ネタと。--

Ray and LoveRock
「写真を撮る人」
Ray and LoveRock(れい あんど らぶろっく)写真を撮る人、ファッションエ ディターでもある人。フツウの人ではありますが、生きることはどちらかという と下手です。文章もロックンロールしていければ良いなぁ。「ものや写真、少し はカルチャーのことなんかを書いていきたいですが、お酒のこと、下ネタも好き なんで、お付き合いください」

http://blog.livedoor.jp/rayandloverock/

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レボリューション"5"?

2012.05.22

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 ジョン・レノンのラッキーナンバーは「9」だったという話を聴いたことがある。誕生日が10月9日だったから、そこから導かれた数字だと。ビートルズの曲「Revolution9」も、そんなジョンのラッキーナンバーからとったのであろうということは想像に難くない。
 レコードの特性を活かして、――レコードの最後の曲が終わるとレコード針がずっと同じ溝をなぞり続けて、「プッ」と引っ掛かるけれど、また同じ溝をなぞる現象――ビートルズは永遠に続くリフレインを試みているが、そのリフレインこそが「Number nine 」とくぐもった声で言っている(うろ覚えなんで、まちがっていたら、ごめんなさい)。
 想いの強さが伝わるエピソードだと思う。
 ぼくは1月5日に生まれ、生まれた時刻も朝の5時5分だった。昭和でいうと39年(もちろん西暦なら1964年のだが)なので、子どものころから、奇数のほうが偶数より好きだったりする。――子どものころ、「偶数と奇数、どっちが好き?」と問われ、「奇数」と答えると「キスが好きなんだ~」などといわれて恥ずかしかった記憶もあるが――しかも、7以外の奇数はすべからく誕生日を決定付ける数字のなかに入っているせいか、これまた子どものころから7をラッキーと思ったり、ラッキー7にやたらと思い入れたりすることはなかった。――とはいえ、高校時代に777を揃えるパチンコが流行り、ある方法で出ることが判明し、パチンコ屋に入り浸っていたときは「7」がすごい数字に思えたのだけれど――
 結論みたいだけれど、ぼくのラッキーナンバーはあくまで「5」であり、控えのメンバーは1、3、9なのである。
 そんな数字に何が? といわれそうだけれど、験を担ぐのだって、まあ悪くないと思うのだ。
 銭湯に行ったり、靴を脱ぐ居酒屋、傘立てなど、番号札があるところでは、5番、もしくは55番を探す。55は松井秀喜選手の背番号というセンもあるが、単純に5が好きだからということも否めない。そういえば、ずっと昔、ジャイアンツにいた黒江選手が好きだったのは単純に背番号が5番だったから、という気がしてならない。もしかすると、マリオ・アンドレッティが好きだったのもロータスであること以上に5番だったからかもしれない。
 5番が使用中だと、9を探す。これは、ぼくの大好きな友だちが、かつてデザインをしていたブランド名に由来する。そして、そのルーツは少なからずビートルズの、そしてジョン・レノンの「9」が関わっていた。
 そのあとは1番。これはジャイアンツの選手時代の王貞治さんが好きだったから。そして、3番、長嶋茂雄さんへと気持ちは行くわけです。
 そんなわけでアンディ・ウォーホルの「CHANEL No.5」も好きです。5番街という言葉にも親しみを感じるし、5レンジャーやガッチャマンの5人組。――だからといって、4人組のバンドも好きなんですが――そして、5人でするバスケットボールを(一応)やっていたのもなんだか繋がってくる。
 「5」というのは、半分という感じがするのもなんか好きだ。50%をイメージするし、5自体は素数なんだけれど、ぼくのなかではどんな数――それはたとえば3であっても――でも割ってしまう、そんなジョーカーみたいな数字に思えるのだ。CHANEL No.5.jpg