「さ
さやか」という言葉が体に、そしてぼくのペンになじむようになって、考え方がはっきりしたことがある。ぼくのなかには「偉くなる」とか「【長】が付く」み
たいな上昇志向があまりない。実際には長が付かないとできない仕事を目指してはいるけれども、それはあくまでも上に上がるとか、そういうことの結果ではな
く、それはただの場所に過ぎないと思う。成し遂げたい仕事の延長にあるだけで、実務さえともなえば、別に「長」なんていらない。お金だって、それはあるに
越したことはないけれど、それなりにあれば良いと思う。何が言いたいのか、って。あるベクトルの人たち(偉いといわれる人たちですかね)に、美しい響きの
日本語「ささやか」という言葉をもう少し知ってほしいだけ。
The Style Council 「Shout to the Top」を聴いてください。
http://www.youtube.com/watch?v=7m94ip38UKs