ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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WORK × MILITARY
2011.03.28
本日のメニューは
老舗WORK BRANDのSTAN RAY社が手掛けるMILITARY SHIRTS JACKET。
本家US ARMYでは60's~70'sにかけて、あの激戦で名高い
VIETNAM戦争で使用されました。
暑苦しい東南アジアや亜熱帯エリアで採用された経緯から別名
トロピカル・ファティーグ・シャツジャケットとも呼ばれています。
本家ミリタリーウェアメーカーが作るのに対し、ワークブランドである
STAN RAY社が製造してるだけあって、何処となく"カバーオール"に近い印象を
受けます。
それはいつもデニムを中心に縫い上げを行っている職人達がワークウェアを
作る気持ちで生産を行っているからかも知れませんね。
まだ肌寒いこの季節はシャツ・オン・シャツみたいにジャケット感覚で
羽織るのがお勧めです。
合わせるインナー次第でガラっと表情を簡単に変えられるので
色んな組み合わせを楽しむ事が出来ます。
機動性を考慮してか、一番上のボタンが最初から存在しないのも
このシャツジャケットの特長の一つです。
ボタンを全て閉め、インナーにシャツを挿せば
首元に出来る小さなVゾーンを更に強調する事が可能に。
しかも、あたかもラペルド・ジャケットを着てるようにも見せる事が出来ますよ。
うん、このオンス具合も調子良いし、今の時期にサラッと気軽に羽織りたいですね!
UEMURA
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