ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
-
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
-
-
VINTAGE
2011.04.06
時は1970年代初頭の出来事。
正確には1972年前後にキング・オブ・デニムブランドである
LEVI'SがLevi'sに変わりました。
簡単に説明すると、いわゆる通称BIG Eからsmall eに変換されたって事。
Levi'sの長い歴史の中でもそのリリース歴が一番長くGジャンって言ったら
70505だよねって言う位、最も親しみがある品番でもあります。
今年の始めから立て続けにアメリカに出張した際に少しずつ程度の良い物や
色落ちの良い物等を吟味して集めていたLot #70505 DENIM JKTが
本日、満を持してのドロップとなります。
比較的安価なsmall eから
最も身近なビンテージ物と言えるBIG Eまでをセレクト致しました!
しかも、今回セレクトした全てのDENIM JKTは1970年代に製造された物で
歴代のLEVI'S DENIM JKTの中でもその完成されたシルエットと美しいパターンや
緻密な縫製仕様で現在でもその人気は不動の地位を確立しております!!
個人的にもVINTAGE世代の自分としては、若かった10代の頃から今も変わらず
愛用し続けております。
数年前から安くて色落ちの良いsmall eのJKTを見つけては袖をハサミで落として
G-VESTにカスタムして着用したりもしています。
レザーJKTの上にG-VESTを重ねたりしても
アクセントになってカッコ良いですよね。
袖を通せば分ると思いますが、、やっぱりこの70505、身頃のタイトさだったり
着丈の絶妙な長さだったりと長きに渡ってDENIMのスペシャリストである
本家LEVI'Sが作っただけあって本当にNO.1でありONLY ONEな存在だと
再確認させられます。
そして、VINTAGEならではのその最高で最強の色落ちやインディゴ具合は
もう説明不要ですよね?
是非、自分好みの一枚をゲットして下さい!
お次もVINTAGE繋がりで、ジャパン・プライドな逸品のご紹介。
うちでは定番的に展開してるアンティーク・ウォッチの中でも、特に人気のある
SEIKO DIVER 150 SERIESの1981年製のミント・コンディション物が
久々に一本だけ入荷しました。
運動性を考慮して、4時方向に配置されたリュウズや
ステンレスから削り出した頑強なボディは正にMADE IN JAPANの名に
恥じない出来栄えです。
ムーブメントは名機として名高い、17石自動巻きハック無しムーブメントを搭載。
これはハック機能付きではないので、恐らく海外向けに製造された輸出モデルだと
推測が出来ます。
SEIKO DIVER 150サードモデル、通称63 DIVERはその基本設計の素晴しさから
現在でも多くの愛用者がいるのも忘れてはならない事実でしょう。
以前入荷した際に買い逃した方、ホント久々の入荷です!!
是非、チェックしてみて下さい。
UEMURA
※コメントは承認されるまで公開されません。