FREEDOM MACHINERY ＆ ACC

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

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2011.06.07

HARLEYを中心としたCHOPPER CULTUREの、世界的震源地であるCALIFORNIAにて
オリジナル・チョッパーパーツとアパレルを同時にプロデュースする
STREET BRANDがFREEDOM MACHINERY ＆ ACC。
この、略してFMAは、数年前に毎年末に行われる、カスタムバイクとカスタムカーの
日本最大の祭典である、HOT ROD SHOWのゲストとして来日した際に
仲良くなって以来、良き友人として仲良くしているGRANTと

現役のペインターとして有名なHARPOONとが、二人で主宰しているブランドです。

このカスタムカルチャーにドップリと身を置く彼らならではの人脈はホント広く
HIBOND MODIFIEDのRICOを筆頭に、CHOPPERVILLEのSCOTTや

オールド・パーツのBUY＆SELLで有名なBORN LOSER主宰のMIKE

そして、コレ系のカルチャーが好きな人で、知らない人はいないと言い切れる程
有名な、ガレージ・ビルダーのマークとあのクリスタルなタンクのパンヘッドが
印象的だったゲイブと、マジでヤバイ方々とお友達なのです！！

その、顔が超広いGRANTの本業は、実はHOT ROD系の雑誌と
老舗チョッパー雑誌の一つである、STREET CHOPPER誌の
カメラマン兼ライターなのです。

前回、渡米した際に遊んだ時も丁度、マークの撮影をするとかで
ビシッとちゃんとお仕事をしていましたよ～。
見た目に反して、彼はホントいいヤツでかなり真面目です！

そうそう、GRANTとHARPOONは、今回で三回目の開催になる
カリフォルニアで行われる超ビッグなCHOPPER EVENT、BORN FREEの
主催者の二人でもあるのです。

前置きがとにかく、長くなりましたが・・・・・・
そんな多忙を極める彼等二人も、当然ながら生粋のバイカーでもあり
今回のFMAのプリントにも、ハードにライドする彼らのアティチュードが色濃く
投影されております。
"SPLITTING LANES IS NOT A CRIME=すり抜けは罪じゃ無い"・・・・。
自由な国の代名詞的なここアメリカでも、州によってはすり抜けは罪になり
チケットと高額の罰金の対象になっている。
そんな、ANTI BIKERな法律に対してのTWO WHEEL LOVERSの声を大にした
デザインが素晴らしくカッコ良い一枚。
すり抜けが出来ないなんて、バイクの意味無いじゃんっつーストレートさがイイ！

このデザインの元ネタは勿論、サンタクルズの名作として名高い
"SKATEBOARDING IS NOT A CRIME"であるのは言うまでもありません・・・。