ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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BEAR PARTS=BATES SEAT!?
2011.08.10
一部のコアなバイク乗りの方々の間では、絶大な人気を誇る
ヴィンティッジパーツの一つである、BATES製のシートですが・・・
中でも一番人気且つかなりの高値で取引きがされているのが
言わずとも知れた、往年の名品である、、タックロールシリーズであります!
その名品を忠実に再現しようと、国内外に関わらず数々のシートメーカーが
完全復刻を試みてはみたものの、そのほとんどが志半ばでその情熱を断念と言うか
再現が出来てない製品がほとんどを占めていたのが実際は紛れもない事実。
そして、、時は2011年・・・・
遂にそのBATES完全復刻不可能神話にピリオドを打ったメーカーが現れました。
その名もBEAR PARTS COMPANYフロム・オーストラリア!!
希少なBATESのオリジナルシートを徹底的に解体し研究に研究を重ねて
たどり着いた↓このルックス&クオリティ。
ブラック、ホワイト共にソロシートが57750円。
そして、ピリオンパッドがブラック、ホワイト共に29400円。
パッと聞いたプライスこそ安いとは思わないかも知れませんが
現在の市場プライスと比較すればBEAR製が如何に安いかがご理解頂けると
確信しております!
だって、ソロシート、ピリオン共にBEAR PARTS製だったらルックス、クオリティを
維持したまま、市場価格の半分以下で手に入れられるんだから・・・。
なので、本物では絶対に遊べないこんなオセロなセットアップも可能に!!
実際に一応、本物を所有している自分でも、このBEARの実力は納得出来るし
シートベースにBEARの打刻がもしも入っていなくて
ガンガンに使い込まれてしまったら、恐らく本物のBATES製のオリジナルと
見分けがつかなくなるぐらいの出来だと思います。
しかも、当時の新品が使い込まれて歴史を刻んだように
今度は自分の手で歴史を刻み込んでみたい欲望も、これなら満たせるしね。
見て下さい、、この本物と寸分違わずにフィニッシュされた膨らみ具合を!
まさに王者のぽってり具合を完璧にまで再現しております。
更にピリオンの裏地にはオリジナルが使用していない本革を採用。
オリジナルは、この部分に厚紙を使用しているので100%と言っても過言では無い
レベルで、バリバリに割れてる物がほとんどです。
レプリカならではのアップデートもきっちり行われているのが
本当に嬉しい点でもあります。
試しにMURACCHIのシートを外して疑似ってみたのですが
正直、、ため息が出るぐらい良い感じでした。
つーか、、マジで鼻血が出るぐらいカッコ良かったっす。
そう、オリジナルの特に白のタックロールは
ソロシート、ピリオン共に本当に滅多に出てこない超レアな逸品ですからね~
しかも手が出ない位のプライスだしね~~~!!
UEMURA
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