ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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G-1
2011.10.11
とうとう、あのG-1のデッドストックがUS ONLINEに本日待望の登場で御座います!!
US WEB MAGAZINEでその存在を知り、今か今かとリリースを待ちわびていた方には
本当にお待たせを致しました。
自分自身、アスを立ち上げてからの11年間、絶えずアメリカに通い続けてバイイングをしておりますが
ハッキリ言ってG-1クラスの大物で、サイズ、量ともにもしっかりと纏まっての発掘は初めてであります。
世の中にあるボア付きで、リブ付きの革ジャンのオリジナルがこのUS NAVYに官給されたG-1であり
これがそれらの王様でもある!!!
やっぱり、何にせよオリジナルの本物にはどうあがいても勝てませんよね。
だって、正直、アメリカでG-1のデッドを発見した時は身体の震えが止まらないほどだったんだから・・・・・・。
ビンテージとはまだ言えない年代なのかも知れませんが、、それでも今回の出物であるG-1は
製造から既に25年も経過している立派なオールド物の逸品。
タグからも分かる通り、US NAVY官給品のG-1では最終型と言われる通称白タグを装備しております。
そして、このパンチングで形成されたUS NAVYの文字もオリジナルである証の一つです。
着丈も絶妙な長さで、程良い短さが逆にクラシックな表情を醸してくれるので
デニムだったら敢えて少し太めにロールアップをしたくなります。
後は、僕的にお勧めなのがWHITEのボトムスを合わせて、よりセーラーテイストを意識するスタイリング。
なので、わざとボーダーをインナーに挿してみました。
更に首元のボアは飾りだけではなく、本当に使えるディテールだと言う事をレポートして終わりたいと思います。
風がとにかく強く吹く現場で作業を強いられる事が多い海兵隊ならではの機能がこの首元にあるボア。
画像のようにおっ立ててストラップを留めてあげれば、完全に風の侵入を防げるので保温効果は抜群です。
バイクやチャリに乗るTWO WHEEL LOVERSにも嬉しい機能ですよね!
UEMURA
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