US×VANSON SUPERIOR RIDERS JKT

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

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2011.11.21

一週間ぶりですかね・・・・。
お久しブリブリ、結婚式に呼ばれて海を渡って来たUEMURAです。
これから真夏を迎えようとしている、オーストラリアはGOLD COASTに行って参りました！

Kさん、Mちゃん、、末永くお幸せにと言う事で、5泊6日の旅の写真はまた後でリポートするとして・・・
僕があっちに行ってる間に、、個人的に超気になっていた例のVANSONにうちが別注した
レザージャケットがオンラインにドロップされていましたよね～～。

そうです、こいつらVANSON 9C WITH FURです！！
出来るだけシンプルに、そして着やすく着丈を延ばされた9Cはファッション的に見ても
かなりハンサムで実用的なライダースだと思います。

ブラックが王道のライダースですが、UK MADEのライダースを彷彿とさせる
ダーク・ネイビーと言うカラーチョイスがかなり新鮮でとても良い感じに仕上がっております。
程良くレザージャケット特有のハードさが抜けて、本気になり過ぎずにオシャレに着こなせる
そんな、カラーですね。

そして、定番にして永遠の存在である、、漆黒の闇に包まれたブラックのライダース。
こんな感じでダブルの襟を強調するように着るのも良いですが・・・

個人的には昔から、こんな感じでジッパーをガッツリと上まで締めて
カチっと着るのが大好きです。
少し、光沢のあるグロッシーで肉厚なカウハイドが超クールでマジで頭を悩ませます。
一生もんだし、長い目で見れば決して高い買い物でも無いし・・・・
う～～～～ん、、欲しい！！！
やべー、どうしよう・・・
これは、買うっきゃねーかな。

取り外し可能なファーは実際、暖かいし見た目も超カッコイイ。
少しゴージャス感もプラスされて大人な香りも漂います。

更に注目したいのは、エポレットが排除されていると言う所。
Wのライダースには必ずと言って良いほど、付きまとって来る余計なディテールです。
あれが有るだけで結構野暮ったく見えるし、ロックになり過ぎてしまうから個人的にはNG。
ねっ、無いとシンプルでスタイリッシュでしょ？？

そして、最大のポイントはやはり、この絶妙な着丈では無いでしょうか！？
通常、ライダースはバイクに乗る事を意識して作られているので、バイクに乗りやすいように
着丈をかなり短めに設定して作られております。
よって、正直、ファッション的見地から見ると着丈が短すぎて
かなり合わせ難い物が多いように感じる筈。
そんな不満を一切振り払うが如く合わせやすいように着丈を延ばし、バイクにも乗る事を考慮して
Wジップを採用！！
これだったら、下側のジップを上げれば超快適にバイクに跨れる筈です。

ファッション的にも、実用的にも、ここに無敵なライダースが誕生したと言っても過言ではありません！