ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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膝上のマジック!
2012.05.31
多数のお客様よりのオファーを受けて、少し早目に新作ショーツを投入しましょうっつー事で
まず最初に白羽の矢が立ったのは、RED KAPの名作ワークパンツであるPT50改!
コイツの最大のポイントは"チノパン"らしくないポケットであります。
通常、真横から手を入れるスラッシュタイプのポケットが多い中
この子はまるでFIVE POCKETパンツタイプのようなポケットの構造をしております。
なのでパッと見、チノパンに見えないのが何か良いんですよね~
そして、バックポケットも数あるワークチノパンツの中で唯一のアウトポケットを装備。
このポケット具合がFIVE POCKETパンツとWORK CHINOパンツの合いの子的なルックスを生み出し
土臭く、ラギットになり過ぎない都会的な印象を決定づけているんだと思われます。
レギュラーラインではPT50タイプのショーツは存在しないし、元々細身で作られている同パンツを
ショーツに加工する事によって非常に美しいラインのショーツが完成します!
しかもアスでは、拘りに拘り抜いた極上膝上レングスを体現する為に8.5インチ丈をチョイス。
何度もトライ&エラーを繰り返した珠玉のサイズ感を是非体験して下さい。
サイドビューもかなりスッキリして見えますね!
チラッとシャツの裾から顔を覗かせるアウトポケットが良いアクセントとなっています。
この一見、ワークチノっぽくないルックスが味噌なんですよね。
ショーツってどうしても子供っぽくなりがちになるけど、絶妙な膝上マジックにより
スマートな大人を演出する事が可能になります。
小さい事なんだけどレングスって本当に重要ですよね!
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