アメリカ生まれ、日本育ち。 by UEMURA

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

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2012.06.04

日々、段々と蒸し暑くなって参りました・・・・・
そろそろ梅雨の足音が関東にも聞こえて来る頃なんでしょうかね！？
そしてそんな嫌ぁ～な梅雨の訪れとともにやって来る恒例の洋服が
ショートスリーブ物のアイテム達です。
数あるショートスリーブ物のラインナップの中でも
特に高い人気を誇る、FIVE BROTHERのS/S CHAMBRAY SHIRTSが
今年もお目見え致しました！

カラーウェイは例の如く、定番のBLUE CHAMBRAYと
BLACK CHAMBRAYの二色展開となります。

ブログのお題にもある通り、こちらのFIVE BROTHERはアメリカ生まれ、日本育ちと言う
アメカジ界きってのサラブレッド状態でして・・・・・・

元々はアメリカのブランドだったFIVE BROTHERも今や日本の会社に買い取られ
そのスリムなサイズ感だったり、VINTAGEなディテールだったりは全て日本人の職人技とも言える
緻密な仕事によってこの世に再現されております。

本日このブログで着用しているシャンブレーシャツは去年リリースされた際に購入した私物ですが
ガンガン着まくって、ガンガン洗濯をした結果かなり良い意味で経年変化を遂げ
ポケット周りや肩口からアームホールにかけてのステッチの辺りに生まれたパッカリングが
非常に良い雰囲気を醸しだしております。

更に特筆すべきは、バックヨークのステッチ周りに生まれた見事なまでのパッカリングです。。。
これは、まさに100%COTTON地を使用した洋服の真骨頂であり
100%COTTON地だからこそ出る味な訳であります。

サイズ感も日本育ちだけあって、マジでパーフェクトと言っても過言ではありません。
適度に贅肉を落とされたスリムフィットなパターンとシャンブレーが持つブルーカラーで無骨なテイストが
着る人を選ばず、末永く愛用できる一着となっております。

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