ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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US MILITARY'S HEAVIEST JACKETS....
2012.12.06
言わずとも知れたUS AIR FORCEの傑作フライトジャケットである、N3-Bであります。
古くはN3-Aからこちらのコットンサテンボディを身に纏った80'sメイドの最終型までと
その歴史は意外と長くもともとは爆撃機等のボマー系の乗組員に支給されたフライトジャケットでした。
それが長い時を経てこちらの最終型になると、その用途は地上勤務の兵士や警備に携わる者の防寒着として
使用されるように変わって行きました。
いわゆるAIR FORCEマークが入っていたりする
VINTAGEのカテゴリーに入るタイプの物には本物のコヨーテのファーが
使用されているのですがこちらは最終型と言うのもあってもっとハイテクな素材が使われています。
最終型には化学繊維のアクリルを主体とした物が使用され長年使用しても全く劣化しないのが
最大の特徴であります。
ただ、アクリルの特性上、熱に大変弱く乾燥機などに入れたりされたUSED物だとファー部分が破損したり
毛が束になってくっ付いてしまったりとひどい物が多いのも実情です。
※今回アスに入荷した物は、勿論ノーダメージのパーフェクトなコンディションです。
気になるサイズはM SIZEです。
180cm 74kgの自分でジャストのサイズになります。
んんん~~~~
やっぱりN3-B特有のファーが付いた大振りのフードは
本当にカッコ良いですよね!!
そして、本日はレアなUS NAVY物の一枚もご紹介。
表地にいわゆるジャングルクロスを使用し、ライナーにアルパカを使用した
まさにN-1 DECK JACKETを彷彿とさせる仕様ながら見た目はロングコートと言う
大変珍しいJACKETになります。
力不足ながら正式名称は分かりませんが、ダッフルコートを少し連想させる
フード使いが洗練されていますね。
細身のパンツにサラッと合わせて着こなしたい逸品です。
因みにサイズ表記は38と印字されております。
サイズ感としては38にしては大きめに出来ており
180cm 74kgの自分でジャストのサイズになります。
個人的な提案ではありますが
ロングコートのままで着るのは少し難しそうなので
こんな感じにリメイクして、ハーフ丈に仕立て直して
生まれ変わらせてみるのもすごく良さそうですよね!
気になる方は是非、US SANGENJAYAまで足をお運び下さいませ。
UEMURA
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