ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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ORIGINAL vs UP DATE VERSION
2013.04.09
本物のオリジナルな雰囲気を壊さない程度に、シルエットとサイズ感に手を入れた
FORTYの40 KAHKIが久々にカムバック!
別にリリースする時期を決めている訳では無いのですが、気付いてみると
実は1年に1回しか生産していないんです・・・
基本的にはストレートなんですが、ほんの少しだけ裾に向かってテーパードを入れています。
FORTYとしては、出来るだけ本物且つ、無骨で男っぽい雰囲気を保ったまま
現代版にUP DATEしているので、サイドシルエットを見てもお分かりになるように
太くも無く細すぎも無い、絶妙な太さ加減を体現できるように作っています。
個人的なお勧めは一つ太めにロールアップをする穿き方!
名付けてワン・ワイド・ロールアップ!!
定番的でつまらないかも知れないけれど、昔からチノパンと言ったら
Gジャンと合わせるのが鉄板でしょ。
この40 KAHKIは、40's頃のARMY CHINO PANTSをサンプリングして現代的に落とし込んでいるので
僕的にはやはり、合わせるGジャンも現代的なサードタイプよりも、よりクラシックでワークな面構えの
1st TYPEが馴染みが良いと思います。
しかも現在の気候的には、昼間はGジャンにTEE一枚で丁度良いしね!
正し、陽が落ちるとイキナリ肌寒くなるので、そんな時は一枚コーチジャケットを羽織ると
簡単に温度調節も出来ますよ~
そうだ!昨日リリースされたDRIVENのコーチJKTを早速ゲットしたのですが、やはりPANHEADに決めました!
更に最後は、こちらも昨日US VINTAGE ONLINE SHOPにアップされた本物のVINTAGE ARMY CHINO PANTSと
40 KAHKIの比較をしてみたいと思います。
検証する前から分かってはいましたが、やはり太くかなり男っぽいシルエットをしていますね。
上に重ねたのが40 KAHKIで、下がVINTAGE ARMY CHINO PANTS。
VINTAGEは股上も深くて、フトモモから裾にかけて一切テーパードが入っていません!
より、クラシカルなシルエットが好みで本物志向な方には絶対にこっちの方がお勧めですね。
僕的には両者は、同じチノパンでも
もう完全に別物として捉えていて、スタイリングによって穿き分けるのが
ベストなのかなって思っています。
例えば七分位に短く折って穿くんだったらVINTAGEをチョイスするみたいな感じかな?
UEMURA
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