DISCOVER LEVI'S® リーバイス®のモノ・ヒト・コト。
2014.01.17

〈リーバイス®〉ほど普遍的なブランドはあるだろうか。ブルージーンズを生み出してから140年という歴史、時代背景と密接に関わりながら進化を続け、誕生した名作の数々、その永き伝統というDNAを受け継ぎながらもモダンにアレンジされた最新のコレクション。なぜ、〈リーバイス®〉だけがジーンズのリーディングブランドであり続けられるのか。そのプロダクト、穿くヒト、そして新たな取り組みなどから今、改めて考えるオリジンの魅力について。
Photo_Ai Ezaki
Text_Shuhei Sato
Edit_Hiroshi Yamamoto
濱田晋(26歳)
フォトグラファー/PHOTO&ART ZINE"CHILL!"ディレクター
フォトグラファー/PHOTO&ART ZINE"CHILL!"ディレクター
PHOTO&ART ZINE"CHILL!"のディレクターを務める濱田さんは、新世代の注目クリエイターのひとり。26歳の彼にとって、'90年代の古着ブームはオンタイムではなかったものの、兄の影響でヴィンテージの501に出会い、〈リーバイス®〉を知ることになったのだとか。
シンプルなスタイルから見えてくるパーソナリティ。
「当時のヴィンテージはとにかく高かくて、僕には手が出ませんでした。でも、どうしてもリーバイス®が欲しくて、手に入れたのがブーツカットタイプの517でしたね。今日の511は、テーパードしたシルエットと色味で決めました」
「当時はヴィンテージに憧れがありましたけど、今は現行のモデルに惹かれます。シルエットも現代的だし、濃紺の色味も綺麗。ただ、野暮ったくならないようにレングスだけ気をつけるようにしています」。クルーネックのTシャツに合わせる、極めてシンプルなスタイルからは、彼の潔いパーソナリティが見えてくる。
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