次の世代へ、アイデアと人脈を渡していく。
――設楽さんは2027年4月に社長を退任予定と発表されています。〈ビームス スポーツ〉のような新しい挑戦も含め、次の世代の「ビームス」に何を託していきたいですか?
設楽: 世代交代するときには、経営やマネジメント、人事も含めて任せていこうと思っています。その一方で、自分が得意としてきたアイデアや人脈は、どんどん次の世代へ渡していきたい。
――50年間培ってきたものを、次につなげていくと。
設楽: そうですね。ただ、自分たちと同じことをやってほしいわけではありません。そうしたものを使って、自分では想像もできないような新しいコミュニティをつくってほしい。そのために、自分が渡せるものはできるだけ渡していきたいと思っています。
――〈ビームス スポーツ〉も、そんな次の「ビームス」を象徴する場所のひとつになりそうですか。
設楽: そうなってくれたらうれしいですね。ファッション、スポーツ、エンターテインメント、カルチャー。いろんなものを混ぜながら、これまでになかったコミュニティをつくっていってほしいと思っています。