PROFILE
セレクトショップにてショップスタッフとして経験を積んだのち、スタイリストの鈴木肇氏に師事。独立後、雑誌や広告、ファッションブランドのカタログなど、さまざまな媒体で活躍。とくにアウトドアを軸としたスタイリングを得意とし、プライベートにおいてもさまざまなアクティビティに精通している。
たとえ雨の日でも、カングーに乗っていれば大丈夫。
雨が降る日でも「カングー」に乗って楽しくキャンプへ向かうファミリーの姿が映し出された〈ルノー〉のCM。その高い積載力は、たくさんの荷物を必要とするアウトドアアクティビティをサポートし、スライド式のドアや、観音開きのダブルバックドアなどの気の利いた仕様は、ひとつひとつの動作が面倒になる雨の日を快適に手助けしてくれるのです。
今回、そんな「カングー」に乗車したのは、アウトドアをベースとしたスタイリングを得意とするスタイリストの近藤有倫さん。そして彼の友人である、畑野俊さん、石田栄莉子さん、大和さゆりさんの4名。この日はキャンプをしに富士五湖のひとつである西湖を目指す予定でしたが、天気はあいにくの雨。それでもCMのように「カングーに乗っていれば大丈夫」と心の中で唱えながら、荷物を詰め込みます。
たくさんの荷物を載せてもドライブに安定感がある。
「やっぱり『カングー』はいいですね。道具をたくさん載せられる上に、ダブルバックドアが観音開きなので、重たい荷物でも出し入れがラクです」
そう語る近藤さんは、スタイリストとして独立後の数年間「カングー」に乗っていました。仕事をする上でこのクルマが大活躍したと話します。
「師匠から独立してクルマを探しているという話を、とあるロケバス会社の社長さんとしていたら、その方が乗っていた『カングー』を譲っていただけることになったんです。じつはアシスタント時代からこのクルマはなんとなく親しみがあて、よく出入りする雑誌の編集部で社用車として使っていたんです。とにかく積載力のあるクルマだというのは頭の中にあったので、仕事をする上で役立ちそうだなというイメージがありました」
「スタイリストはとにかく荷物が多い。なので、高い積載力を持っているクルマを探していたんです。実際乗っていてたくさんの衣装や撮影で使う道具を運ぶのにこのクルマはぴったりでした。天井が高いのでラックごとクルマに詰め込んだりすることもできたし、今日みたいにキャンプへ行くときもこの積載力があれば心配いらないですよね。バックシートを倒さなくても奥行きがあるので、しっかり荷物を詰め込むことができます」
すべての荷物を載せ終えた一行。雨足を気にすることなく、「カングー」は目的地である西湖へと向かいます。道中も近藤さんはこのクルマの魅力について語ってくれました。
「『カングー』はフランスの郵便局の郵便車として使われてるんですよね。ぼく、働くクルマが好きなんですよ。だからそうした事実もこのクルマのイメージをよくしてくれました」
悪天候のせいか道は比較的空いていました。「カングー」は雨などもろともせず、順調に西湖へと進んでいきます。
「運転は好きですね。仕事のときは好きな音楽をかけながら、なにも考えずに無心で運転しています。でも、やっぱり今日みたいに友達と話をしながらするドライブは楽しい。『カングー』は天井が高いので、他のクルマと比べて解放感があって快適です」
高速を降り、森の中にあるでこぼこ道を抜けるときでも快調な走りを見せます。
「カングーはすごく運転しやすいんですよ。ハンドルがきりやすくて小回りが効くし、視界も広い。今日みたいな雨の日でも安心して乗れるクルマだと思います。あと、クルマの重心が低いので重たい荷物を載せていても安定感があるところもうれしいです。今日みたいにたくさんのギアを積んで人がたくさん乗っていても問題ない。高速道路のようなスピードを出す走行でも車体がブレることがまったくないです」