春アウターのインナーには、脱いでもサマになる白Tを。

Vol.2に登場するのは「シップス」で務める瀬谷さんと福山さん。「以前からよく音楽やファッションの話をする間柄です」というお二人。今日は駒沢のブックストア兼ギャラリー「SNOW SHOVELING」にお邪魔し、掘り出し物の本をディグ! 白Tは文化的な空間にだって合うんです。
ー 普段、本を読みますか?
福山:いえ…。正直、あまり読むことがないですね。
瀬谷:僕もあまり。手に取るとしたら、ファッション誌くらい。家で過ごすことが増えたので、休日にゆっくり本を読みたいですね。
福山:でも、ここ(「SNOW SHOVELING」)は気になる本がたくさんあります!
瀬谷:そうですね! 最近、タイポグラフィに興味があるので、そういった画集があればいいな。あと、家で過ごす時間が増えたので、家具の本とか気になります。
福山:音楽が好きなので、それに関連した本が欲しいです。

「シップス」メンズバイヤー 瀬谷 俊法さん。国内に取り扱いがないお気に入りブランドのアイテムは、海外から取り寄せるほど大のファッション好き。今年の春はスカーフに注目しているそうだ。
ー どんな音楽が好きなんですか?
福山:10代から変わらず、パンクロックやメロコアが好きで、あまり新しい音楽を掘ったりはしていないんですよ。高校の頃から、趣味でドラムをやっています。
ー それは今も?
福山:たまにですけどね。「シップス」に楽器ができるスタッフもいるので、一緒にスタジオに入ることも。ストレス発散になるし、気持ちいいですよ。家では音楽を聴いたり、YouTubeでライブ映像を見たりしています。
ー 瀬谷さんも音楽は好きですか?
福山:僕は福山さんみたいに詳しくはないですし、楽器もできないんですよ。やっぱりファッションが好きなので、家で洋服を見て過ごすことが多いです。


「シップス」渋谷店スタッフ福山 将平さん。趣味は温泉とラーメン屋めぐり。高校生の頃からドラムに触れている音楽好きでもある。グリーンデイなど、自身の青春を彩ったバンドを敬愛している。
瀬谷:欲しかった本、見つけました! RIKAKOさんのスタイルブック。友達が持っていて欲しかったんですよ。私物とかを紹介していて。
福山:めっちゃいいの着てません? しかも、若っ!
瀬谷:スタイルアイコンですよね。これとか、今もこんな着こなしの人多いですし。
ー 1995年発行ですね。
福山:色褪せないし、新鮮。これは勉強になります。そういえば僕ら、洋服の好みが似ているようで違いますよね。
瀬谷:確かに。福山さんのほうが、裏原とかストリートに詳しいですよね。僕は福山さんの7歳下で、福山さん世代の背中を追いかけてストリートブランドを着ている同級生が多かったです。僕はアメリカントラッドが好きだったので、10代に通ったファッションが少し違うと言うか。
福山:まあ、今となっては同じショップに携わっているだけあって、同じ視点で話せていますけどね。
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