厳しいコンディションのなか、反応あり!
雨が降ったり止んだりするなか移動してきたのは、河口湖のなかで有名なワンド。風や水温の影響が少なく、陸っぱりには最適な場所です。各々がポイントを移動して、手を替え品を替え、ひたすら集中しながら探っていきます。


石井:いかに自分と向き合えるか、ですね。精神の世界に入り込み始めました。いつもなら早い段階でアタリがくるけど、それがないから、いろいろルアーを変えて正解を探っています。
今回のランガンに使っているバッグは、〈ダイワ〉と〈グレゴリー(GREGORY)〉のコラボレーション作。こちらはパデッドショルダーポーチにシングルポケットとエンベロープポーチを組み合わせたもの。用途に合わせてほかのアクセサリーバッグとカスタマイズすれば、自分好みに使える便利なバッグです。

石井:ショルダーバッグにはルアーケースがちょうど入って、外付けのポーチには小物を入れられる。コンパクトだけどしっかり仕分けできて、めちゃくちゃ使いやすいです。普段使いにも最適なデザインと収納力。
みんながスピナーベイトやスモールラバージグを投げるなか、トップウォーターを投げ続ける原さん。バスのリアクションはありますか?

原:水面に魚がいると思って反応したら、ほかの釣り人のルアーだった(笑)。めちゃくちゃリアルにトップウォーターを動かす人でしたよ。まだアタリはないけど、ウォーミングアップが終わったところなので、ここからです。
周りのアングラーも釣れていないなか、バシャっと水面の静寂を破る音が響きました! ヒットは市川。


しかし、直前で逃げられてしまいました……
市川:惜しかった。立ち木の根元に着いていたバスが食ってくれました。四国でご一緒した(川村)光大郎さんのブランド、〈ボトムアップ(Bottomup)〉のスピナーベイトを投げていたんですよ。ブレードがガンメタで、透明な水質に効果があるみたい。
釣れなかったものの、一気にテンションが上がるメンバーたち。雨も寒さも忘れて、集中力を取り戻します。

それから誰もアタリはなく、気づけば昼過ぎ。いったんお昼ご飯にしましょう。