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趣味と暮らしをアシストするフランス生まれのカングー。番外編 カングージャンボリー 2022に大潜入!
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趣味と暮らしをアシストするフランス生まれのカングー。番外編
カングージャンボリー 2022に大潜入!

高い積載力と愛らしいデザインが一体となった〈ルノー(RENAULT)〉の「カングー(Kangoo)」。このクルマの祭典である「カングージャンボリー」が3年ぶりに開催! 全国各地にいるユーザーたちが一堂に介し、2100台にも及ぶ「カングー」が集結。マーケットでの買い物を楽しんだり、ファン同士のコミュニケーションでクルマの魅力を再発見したり、そして新型「カングー」のお披露目があったりと充実のイベントとなりました。今回はそんな当日の模様をレポートしながら、ヒップなカングーユーザーのスナップもお届けします。

リアルユーザーたちのリアルなカングー。

「趣味と暮らしをアシストする」と銘打って連載しているこの企画。今回のイベントで集まった2100台の中にも、ユーザー自身のライフスタイルをより豊かに彩るようにカスタムされた「カングー」が目立ちました。

とくに多かったのは「カングー」の屋根を有効利用する人たち。ルーフキャリアを装着してケースや自転車を載せるユーザーや、屋根を利用してタープをつけたり、車中泊用のルーフテントを装備するキャンパーたちの姿も見かけました。個性豊かな使い方をするユーザーたち。「カングー」はもしかしたら、そうしたインスピレーションを刺激するクルマなのかもしれません。

今回の参加者たちの中でもとくに目立っていたのがドッグオーナーの人たち。たしかに、「カングー」の広々とした荷台はペットたちにとっても居心地がよさそうです。クルマに乗って愛犬たちと一緒にさまざまなところへでかけられるのも、「カングー」の魅力といえるでしょう。

さらにはモトクロス用のバイクを載せるヒップなユーザーも。愛らしいカングーのデザインと、モトクロスのハードな表情の対比が唯一無二の存在感を放ちます。一般的な乗用車には、こうしたオーラーを放つことはできないでしょう。これも「カングー」だからこそなせる技なのです。

こちらはたぁ~さんによる「カングー」。キャンプが好きだというご自身の趣味に合わせて細部にまでこだわったカスタムがされています。

「『カングー』の古めかしいフォルムに憧れて購入しました。とくにこの深いグリーンが気に入ってますね。完全にキャンプ目線の仕様にしていて、車中泊できるように荷台をフルフラットにしました。そのためのL字の台も自分でDIYしてつくったんです。キャンプではテントを張ることも多いんですけど、ちょっとしたときに車中泊ができる『カングー』は本当に便利なクルマですよ」

長野から来たという宮下さんは、「カングー」で自作のトレーラーを牽引しての参加。気合が入ってます。

「〈ルノー〉のクルマはこれまでに何台も乗って来て、これで7台目。中でも『カングー』は本当に合理的で使い勝手のいいところが好きですね。トレーラーはりんご箱を再利用してつくったものです。本業はスキーのインストラクターをしているのですが、料理もクルマも好きだから、オフシーズンは『カングー』とこのトレーラーを利用してガレット屋さんとして働いています。本当にこのクルマがあることによって生活が充実していますね」

友人同士でフリーマケットに出店していた、カングーオーナーの浅井さんと斉藤さん

「『カングー』は小ぶりな割に荷物をしっかり積みこめるし、走りもきびきびしているのが好きなんですよ。ぼくが乗っているのは2006年の海外仕様の『カングー』。ちょっとマニアックなんですが外観よりも中身をちょっといじってます。Bluetoothが使えるように純正オーディオにちょっとした工夫をしているのと、鍵もジャックナイフタイプにカスタムしたり、エンジンもすこしだけいじってます(笑)。週末はサーフィンをしていて、このクルマにボード積んで海に繰り出してますね」

前の浅井さんと同様にこちらもサーフィンが趣味という、さとっこちゃんねるさんの『カングー』。車内後方にバーをつけてサーフボードを載せられるようにしているところがユニークです。

「今回いろんなユーザーの『カングー』を見たくて参加しました。見た目がすごく好きで、こういうかわいらしい感じが魅力的ですよね。居住性も高いし、サーフボードも4~5枚くらい詰めてしまう。ベッドキットもあるから海に入って、車中泊して、また次の日の朝に海に入れるっていう最高の休日を過ごしてますね。本当に自分の生活にフィットしていて、悪いところが見当たらないくらいです(笑)」

釣りが趣味だという佐藤さんは「カングー」に乗って8~9年ほど。荷台は自慢の釣竿が何本も積めるようにカスタムされてる上にルーフキャリアにはカヤックを載せることもあるのだとか。

「もともとバンタイプのクルマが好きでいろいろ乗ってたんですけど、『カングー』はかわいいらしい見た目が好きでずっと乗ってみたかったんです。普段は釣りも好きだし、カヤックもするし、サップもキャンプもするので、これだけ荷物が乗るとやっぱり便利ですね。中には釣竿だけじゃなくてサップのパドルも載せてます。個人的にはボンネットやれ具合もポイントなんです。すごく相棒感がでるというか、一緒に過ごしてきた思い出がここに蓄積されているような感じがしてとても気に入ってます」

最後に紹介するのは田中さんご夫妻の「カングー」。5年ほど乗っているそうですが、当時「カングージャンボリー」に参加したことが購入のきっかけになったのだとか。

「もともと『カングー』のことが気になっていたんですが、ちょうどこのオリーブっぽい色が発表されたときだったんですよ。それでそのまま〈ルノー〉に行って、衝動買いするように購入しました。広々としていて居住性が高いし、車中泊にも向いてるので、居心地を高めるためにクッションを敷いたり、自作の台や有孔ボードを使って収納力を高めました。旅行が好きなので、1週間ほどこのクルマで各地を訪れながら車中泊してロードトリップさながらの旅を楽しんだこともあります」

ということで多種多様の「カングー」が相まみえた「カングージャンボリー2022」。閉会にいたるまで客足は途絶えず、みなさんユーザー同士の交流を楽しんでいた様子。おなじクルマのはずなのに、それぞれに個性があってまったく同じものが存在しない。そんなところに「カングー」の魅力を感じた1日でした。

そしてなによりもユーザーのみなさんが抱く“カングー愛”の大きさを実感すると共に、それだけでは終わらせずにしっかりとそれが交わる場所をつくる〈ルノー〉の意気込みも痛感。そうした両者の熱量があるからこそ、「カングー」は単なるクルマとしてだけではなく、ひとつのカルチャーとしても発展したのでしょう。

来年はきっとこの中に新型「カングー」が加わり、新しいユーザーの姿もきっと見られるはず。「カングージャンボリー2023」の開催を首を長くして待つことにしましょう。

INFORMATION

ルノー・ジャポン

https://www.renault.jp/

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