テクトン エックス 2の履き心地、どうだった?
フイナム ランニング クラブ♡のメンバーは、「テクトン エックス 2」を履いてトレイルを13キロ走り、どんな印象を受けたのか? 感想を聞いてみましょう。

左から、榎本一生、森本千恵、中嶋友里
スピードを上げたときの爽快感は格別。
「前作『テクトン エックス』はカーボン搭載ながらクセがなく、履きこなしやすいシューズ。自分も気に入ってよく履いていました。今作『テクトン エックス 2』はその特徴に磨きがかかった印象。とりわけ、硬めのサーフェスの下りでスピードを上げたときの爽快感は格別。自分のポテンシャルを無理に引き上げることなく、自然な走りを後押ししてくれます」(榎本一生)
グリップ力が高く、どんな路面でも安心。
「着地のたびに足がスムーズに前に出せて、安定感も抜群。カーボンプレートのおかげで弾むような履き心地を味わえました。アウトソールのグリップ力もすごいですね。私はトレイルランニングを始めて日が浅く、雨の日に山を走ったのも初めてでしたが、どんな路面でも安心して走ることができました」(森本千恵)
ついついスピードを上げたくなる。
「カーボンプレートを搭載した〈ホカ〉のトレイルランニングシューズを履くのは今回が初めて。スピードに乗りやすくて驚きました。走っているうちにどんどん楽しくなってきて、ついつい飛ばしたくなってしまうほど。今回は約13キロと短めの距離でしたが、次はもっと長い距離を走ってみたいです」(中嶋友里)

サーキットと山を舞台に、2日間にわたって開催された「HOKA EXPERIENCE BOSO CIRCUIT RUN & TRAIL」はこれにて終了。フイナム ランニング クラブ♡のメンバー一同、〈ホカ〉の最新シューズの履き心地をとことん堪能することができました。
今回体験した2足はどちらもミッドソールにカーボンプレートを搭載した中上級者向けのモデル。履きこなすにはそれなりの経験と走力が求められます。ファッションやスニーカーのシーンで注目される〈ホカ〉ですが、これらのモデルを含め走力や用途に応じたシューズを多彩に取り揃え、絶えずアップデートを重ねていく姿勢こそ、このブランドの真骨頂。自己記録の更新など勝負レースで結果を出したい人は、自身のランニングライフに取り入れてみてはいかがでしょうか。

左:ホカ「ロケット エックス 2」¥35,200
右:ホカ「テクトン エックス 2」¥29,700