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FEATURE|10th Anniversary Special Edition REMI RELIEFの持つ求心力。

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from JUN OKADA MESSAGE

〈レミレリーフ〉というブランドは、ご自身にとってどんなブランドですか?

岡田古き良き時代のアメリカをベースにモダンにカスタマイズされているブランド。同時にきちんとした背景を基に作られた”現代服”というのが、僕のイメージですね。

今回のスペシャルコーディネイトの各ルックの写真(世界観)におけるテーマを教えてください。

岡田まず荒木さんとはブランドのベースにあるカルチャーやサーフ、海を感じるものにしたいと話して決めましたね。猪塚さんとは今の若者で面白く、なおかつどこか魅力的な雰囲気を持っている子達でスタイリングを組んだら面白いんじゃないかと。小林さんとは人間力のある俳優さんを大胆に起用する方法を選びました。片貝くんとのルックは、色のある世界を打ち出すことを意識しましたね。服部くんとは、〈レミレリーフ〉は型数が多いから全て使ってみるという新しい発想をもとにルックを撮影しました。

今回の取り組みにおいて撮影していく中で一貫して意識されていたことはどんなことでしょうか?

岡田各スタイリストの世界観を全面に出すこと。あとは全体的に各ルックのバランスの均衡が取れるようにスタイリストさんとは話し合って調整していいた感じですね。

普段フォトグラファーとしてファッション・洋服とはどう向き合っていますか?

岡田撮影する対象。普遍的な美しさを捉える。

今季のレミレリーフのアイテムの中で個人的に最も気に入ったアイテムはどんなものですか?

岡田 ビックサイズのネルシャツですね。個人的にネルシャツはずっと着ているのですが、これまでオーバーサイズなものはあまり着ていなかったので。

デザイナーである後藤さんは、ご自身にとってどんな人物ですか?

岡田人柄はナチュラルな方。しかし服作りはストイック。その良いバランスが洋服にも反映されてるんだろうなと思いますね。

これからのレミレリーフに期待したいことはなんでしょうか?

岡田いつまでも変わらず、レミレリーフの世界観を作り続けて欲しいです。

okada

岡田潤(おかだ・じゅん)
1980年生まれ。東京都出身。スタジオに勤務後、水谷太郎氏に師事。2009年に独立し、フリーランスフォトグラファーとして活動。「BE NATURAL」に所属。ファッション誌やカルチャー誌、数々のブランドイメージ広告などを中心に活動中。

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