またまた、海外から新たなアイウェアブランドが日本に上陸します。今度はロンドン・ハムステッド。〈ランサム オプティカル(Ransome Optical)〉というブランドです。
このブランド、少し変わっています。オプトメトリストという仕事についていたジャック・ランサム・ラプトン氏が2020年にひとりでフレームをつくり始めました。
このオプトメトリストというのは、日本語で言うところの検眼医。イギリスでは国家資格になっていて、視力測定から目の健康管理も行っています。
ジャック・ランサム・ラプトン氏。
それもあり、〈ランサム オプティカル〉が考えるアイウェアの本質は目の健康を守ること。そこにモダンかつタイムレスなイギリスのデザインと、すべてを手作業でつくるというこだわりをプラス。この3つがあって、〈ランサム オプティカル〉ということです。
昨年9月にオープンしたショップは「新しい体験」と評判を呼び、イギリスのアイウェア業界では革新者と呼ばているのだとか。
さすがに現地と同じ対応は難しいようですが、要望があれば、顔の幅や奥行き、鼻の形状に応じて微調整するカスタムメイドも2か月から3か月ほど待つことでつくってもらえるようです。
医学の知見と職人技という珍しい組み合わせのアイウェアは、日本では3月14日(金)から「ブリンク外苑前」と「ブリンクベース」で展開が始まります。
INFORMATION
ランサム オプティカル
取扱店舗:ブリンク外苑前、ブリンク ベース