思い切った選出 - 代官山通信（蔡 俊行）

「清水の舞台から飛び降りる」という比喩があるが、これを実行した人がいたというニュースがあった。


清水の舞台から飛び降り自殺か、男性死亡　京都


（以下、wikipediaからの引用）

思い切って物事を決断することを「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と言うが、ある記録によれば、実際に飛び降りた人が江戸時代に234件（記録のあるものだけ）に上り、生存率は85.4パーセントと意外に高かったという。観音の住むという補陀洛浄土へ旅立とうとして飛び降りた者が多かったと見られる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/清水寺_(京都市)


昨日のジーコ監督の巻選出は清水舞台の気持ちだったのだろうか。久保の落選。多くの人々がこの選任に納得したようだ。なにせ協会に巻を代表にという連絡がいくつも入っていたというし。


しかしもっとも頼りになるFWは久保だったと自分は思う。体調が不十分だということで落とされたのは仕方がないが、非常に残念。いつだったかチェコを相手にした試合での強烈なシュートは鮮明にイメージの中に残っている。


良い選手が、かならず出られるとは限らないのが4年に一度のワールドカップ。過去の三浦カズ選手や、中村俊輔選手の例を引くまでもない。


昨日も書いたが、柳沢のケガの癒後の経過にともない選手交代のオプションもまだある。24人目の選手として誰かを帯同する予定があるのかどうかちょっと気になった。今朝の新聞にはそんな記事はない。考えてないのかな。


代表選出発表があってワールドカップが否応にも盛り上がってきた。いまからワクワクする。日本が対戦するブラジル代表をフィーチャーしたナイキの新しいCFが素晴らしい。


ここからアクセスして右にあるJOGA TVのウインドウの上から二番目、「Brazil Team」です。


こんな相手と戦うんだよな、日本代表・・・。