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911その後
2006.09.12
昨夜は911テロから5年ということもあって、特番が組まれていた。TBSの番組をちらっと見た。しかし新しい発見はなにもなかった。
というのも先日、NYの鈴木氏と会った時に、911に関する陰謀説をさんざん語り合ったからだ。上階に飛行機が突っ込んで、ビルすべてが崩壊するのも変だが、側に立っている別のビルまでが完全に崩壊するのはどうにも変ではないか。これが鈴木氏の主張であった。あと、ペンタゴンであるが、飛行機が突っ込んだにしてはダメージが少なすぎるし、第一、飛行機の残骸がどこにもない。ユナイテッド93便もそうだ。残骸がない。
こんな陰謀史観を話すと結構盛り上がる。
古くはアポロ月面着陸。元宇宙飛行士のインタビューを読んだことがあるが、姿勢を制御しながらゆっくり着陸するなんて、現時点でも困難な所作。それを60年代に行えたというのはどうにも眉唾であるというのが、その飛行士の主張。確かに説得力がある。
イラクの大量兵器にしても、アメリカのいうこと、やることはまったく信用できない。テロでなくなった犠牲者とその家族、そして中東で亡くなった多くの人たちは本当に気の毒だ。
それにしても泳いでいないと生きていけないマグロのように、戦争をしないと生きて行けないのかね、アメリカは。どこかの首相になりそうな人物は、CIAのような組織と若者が戦争に参加できるような憲法の改正をやるなんて言っているけど、それはどうなの? 百歩譲って、侵略行為に対する戦いは仕方がないかも知れない。しかしイランやレバノン、パレスチナでの戦争に日本人が参加するかも知れないなんて考えただけでもぞっとする。
いまならまだ引き返せるのだけど、なにせ小泉さんが5年間も高支持率で首相を張っていた国だからなあ・・・。
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