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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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スピードとリスク

2007.05.10

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 例のエキスポランドのジェットコースター事故。週刊誌を読んで分かったのだが、被害にあった方は頭部が切断されていたそうだ。事故のニュースで近くにいた人たちが気分が悪くなってトイレに駆け込んだとか、即死であったとかこれで理解できた。本当に恐ろしい事故である。
自分自身は学校を卒業して以来、こうした乗り物や高いところが無性に苦手になり、近づきもしない生活を送っている。数年前、観覧車に乗って頂上付近でちびりそうになった。以来、遊園地は鬼門である。
危険という意味では100キロくらいのスピードでクルマを運転しているというのもかなり危険だ。何か事故があるともう取り返しがつかない。ある日、タクシーで首都高を走行してもらっている最中、そのことを思いだし、恐怖で酔いが醒めたことがある。気にしすぎである。
それが飛行機などになると事故イコール絶望だ。それがイヤで飛行機が苦手な時期があったが、最近ではこれには慣れた。嫌いなことには変わりはないが、以前のように離着陸時に動悸が速まるということは最近ない。
では乗り物ついでに自転車はどうかという話なのだが、現在使用中のプジョーの折りたたみ自転車であるが、先日砧公園から帰ってきたときどうもハンドルがグラグラするなとチェックしてみたところ、ハンドルを固定するTジョイントの溶接部分に亀裂が入り、折れる寸前であった。坂道を急降下中、ハンドルが折れるなんてアクシデントの可能性もあったわけだ。背筋がぞっとした。やはり人間、歩くスピード以上の速度で移動するには常にリスクが伴う。それを忘れないようにしたい。

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