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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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不安だねえ

2008.06.13

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 さいはホイミをとなえた。たいりょくがかいふくした。


つーわけで点滴を二日連続で打ちました。80%くらいの回復。べホイミではない。
で、本日より通常業務。各方面にご迷惑をおかけしました。


点滴中、考えていたのは例の三重・伊賀の整形外科のニュース。もちろん看護士にこれは作り置きでないかは事前に確認。それでも安心できない。
そして昨夜のニュース画面で院長が会見。
「うちには風呂がない。バスタブがない」というような発言。久々に聞いた名(迷)言である。ワイドショーや週刊誌は小躍りしたことだろう。たたけばたたくほど出てくるホコリ。あの不自然な泣き方。秋葉の事件がなかったら、トップニュース扱いだったかも。
このニュースも船場吉兆問題と根っ子が同じ。つーかさらに遡ると様々な食品の産地偽装、消費期限偽装などとも同じ。
社会にモラルというか正義というか、誰かが教えてくれるわけではない最低限やってはいけないことの垣根が崩れている。
なぜそうなったかまでは分析はしない。それぞれが思い当たることがその理由のひとつだと思う。いくつもの要因が重なって生じた結果がこれだ。
この傾向は萎むどころかこの先ますます顕著になってきそうだ。
暮らしにくい世の中だねえ。
すべて疑ってかからないとならないのだから。
歩行者天国だってトラックは突っ込んでくるし、駅のホームでは後ろから突き落とされるし、道を歩いているだけで刺される。
一歩外に出たら全神経を張り詰めて身を守らなくてはならない。
ホッとして家に帰ってオートロック空けて自分の部屋の戻っても2軒となりの変態が襲いに来て、バラバラにされてしまう。
さらに数年以内に70%を越す確率で起こるであろう地震の恐怖もある。
不安だねえ。
政治家の先生たちは一体いま何をやっとるのですか?

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